基本機能をおさえた「Xiaomi Smart Band 8 Active」は、初めてのスマートウォッチにぴったり!iPhone と Google Pixel で実際に使ってみた!

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今回は、シャオミから発売された「Xiaomi Smart Band 8 Active」という、スマートバンドのレビューをしたいと思います。

まず、概要をチェック!

Xiaomi Smart Band 8 Active の概要

主な特徴

価格をおさえたエントリーモデル。スマートウォッチに求める基本機能(通知/健康管理/ワークアウト/タイマーなど)はしっかり利用できます。

発売日

2024年1月15日

価格

3,480円(記事投稿時点の公式ショップ価格)

カラー

ブラックピンク

ショップ

Amazon 楽天 Yahoo 公式ショップ

それでは、より詳しくレビューしていきます!

今回のレビューでは、iPhoneとペアリングして試した結果をメインに扱っています。Google Pixelについては、説明が必要だと感じた部分に補足説明を入れてあります。

目次

「出来ること」「出来ないこと」をチェック!

Xiaomi Smart Band 8 を詳しくレビューするまえに「出来ること」「出来ないこと」について確認しておきます。

できる
できない
  • 通知チェック
  • 健康管理
  • ワークアウト
  • スマホで再生している音楽のコントロール
  • 文字盤の自作(カスタマイズ)
  • タイマー/アラームなど
  • 常時表示(AOD)
  • 明るさの自動調整
  • Bluetooth通話
  • LINEの返信
  • 決済

「常時表示」や「明るさの自動調整」が必要でしたら、上位モデルの Xiaomi Smart Band 8 をチェックしてみてください。レビュー記事のリンクを載せておきます。

同梱物

  • 本体
  • 充電ケーブル
  • 取扱説明書

外観

  • 1.47インチの液晶ディスプレイ
  • 解像度がそこそこ高いので「通知などの文字」もしっかり読める
  • バンドは柔らかいTPU素材
  • バンドの付け外しは簡単

ディスプレイは、1.47インチの液晶ディスプレイ。バンド型としては標準的なサイズかと。解像度(ピクセル密度)もそこそこあるので、通知などの文字もしっかり読めます。

バンドは柔らかいTPU素材。取り外しも簡単です。お好みのバンドを別途購入して付け替えるのもありかと。

交換バンドをチェック!

交換バンドは、純正以外にも数多く販売されているので、お気に入りのバンドが見つかると思います♪

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専用のマグネット式ケーブルで充電します。公式サイトによると、フル充電は120分未満だそうです。

重量は、バンド付きで27グラム、本体のみで15グラムです。本体サイズが、そこまで大きくないので、就寝時につけたままでも気になりませんでした。熟睡できています。

保護フィルムをチェック!

「画面にキズをつけたくない!」という方は、保護フィルムもチェックしてみてください。

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基本操作

  • 下にスワイプ・・・通知一覧を表示
  • 上にスワイプ・・・アプリ一覧を表示
  • 左右にスワイプ・・・ウィジェットを表示
通知一覧

Xiaomi Smart Band 8 Active で受信した通知が表示されます。

アプリ一覧

利用できるアプリの一覧が表示されます。表示する内容は変更可能です。

ウィジェット

利用頻度の高いアプリを配置することができます。例えば、天気/音楽再生コントロール/タイマーなど。

特徴

通知

  • 表示できる情報量が多い
  • 電話は「着信通知」と「不在着信通知」に対応
  • LINEのメッセージはバッチリ、ただしスタンプは見れない…
  • iPhone なら「LINE音声通話の着信」もしっかり通知される
  • Google Pixel だと「LINE音声通話の着信」は、1度振動するだけ…
  • いくつかのアプリは「その他」というアプリ名で通知されてしまう…

1画面に表示できる情報量が多いので、通知内容を一目でチェックできます。

電話の着信時は「送信者の名前」がしっかり表示されます。 また、 着信に出れなかった場合でも「不在着信通知」が残ります。

LINEの「メッセージ」や「スタップ」の受信時
テキストメッセージはしっかり確認できます。スタンプの方は、相手が送信したことのみ通知されます。スタンプそのものは見れません。

LINEの着信時(LINE音声通話)
iPhoneとペアリングした場合は、LINEの音声通話の着信時に「相手の名前」が表示されます。また着信中はスマートバンドが振動し続けるので「着信に気づかなかった」 ということは、まずないでしょう。不在着信通知も残ります。
(ちなみにGoogle Pixel とペアリングした場合は、LINEの着信時に1回振動するだけです。継続的に振動するわけではありません。残念…。なお、LINEではない「普通の電話の着信」は問題ありません)

通知機能の残念な点について触れておきます。
下の画像でいうと、LINE や Gmail の通知はアプリ名が表示されています。一方で、Mi Store や Amazon のアプリ通知では、実際のアプリ名ではなく「その他」というアプリ名で通知されています。これは、ちょっと分かりづらいですよね…。アプリ名をしっかり表示してほしい方は、Xiaomi Smart Band 8(レビュー記事)をチェックしてください。

いくつかのアプリは「その他」というアプリ名で表示されます

健康管理

  • 心拍数/血中酸素レベル/睡眠 の3つは「24時間モニタリング」に対応
  • ストレスは手動で測定
  • 座りっぱなしが続くと、通知で知らせてくれる機能も

次の3つは、24時間モニタリングが可能です。

  • 心拍数
  • 血中酸素レベル
  • 睡眠

バンド本体では当日分のデータを確認できます。アプリを利用すると「過去のデータ」や「より詳細なデータ」も見れます。実際にどうのようなデータが保存されるかは、次の画像で確認してください。

心拍数のデータ

血中酸素レベルのデータ

睡眠のデータ

ストレス値は手動での測定になります。

他にも、座りっぱなしの状態が続くと通知で知らせてくれる「スタンディング」の機能もあります。
(設定で有効にする必要あり)

ワークアウト

  • 50種類以上のスポーツモードに対応
  • 基本(7)/屋外アクティビティ(4)/トレーニング(20)/ダンス(1)/球技(12)/ウィンタースポーツ(4)/レクリエーションスポーツ(3)で合計51種類
  • GPS非搭載、GPSを記録するには「スマホのGPS機能」を利用

Xiaomi Smart Band 8 Active は50種類以上のスポーツモードに対応しています。

利用できるワークアウトの一覧(全51種)
気になる項目をクリック、もしくはタップして確認してください。

基本(7)
  1. 屋外ランニング
  2. ウォーキング
  3. フリースタイル
  4. ハイキング
  5. 屋外サイクリング
  6. トレッドミル
  7. 縄跳び
屋外アクティビティ(4)
  1. トレッキング
  2. トレイルラン
  3. スケートボード
  4. ローラースケート
トレーニング(20)
  1. HIIT
  2. ヨガ
  3. 屋内サイクリング
  4. エリプティカル
  5. ローイング
  6. コアトレーニング
  7. 柔軟性トレーニング
  8. ピラティス
  9. ストレッチ
  10. ストレングス
  11. 階段昇降
  12. エアロビクス
  13. ダンベル
  14. バーベル
  15. 重量挙げ
  16. バーピー
  17. シットアップ
  18. 腹筋
  19. 背中
  20. 屋内フィットネス
ダンス(1)
  1. ダンス
球技(12)
  1. テニス
  2. バスケットボール
  3. ゴルフ
  4. サッカー
  5. バレーボール
  6. 野球
  7. アメリカンフットボール
  8. 卓球
  9. バドミントン
  10. クリケット
  11. ボウリング
  12. ビリヤード
ウィンタースポーツ(4)
  1. スノーボード
  2. スキー
  3. アイススケート
  4. アイスホッケー
レクリエーションスポーツ(3)
  1. 綱引き
  2. フリスビー
  3. シャトルコック

Xiaomi Smart Band 8 Active は GPS非搭載です。GPSのデータを記録したい場合は、スマホのGPS機能を利用します。試しに、iPhone 12 mini のGPSを利用してウォーキングをしてみました。GPS以外のデータは Xiaomi Smart Band 8 Active で測定したデータです。

文字盤(ウォッチフェイス)

  • 100種類以上の文字盤(ウォッチフェイス)が利用可能
  • 「写真」や「画像」から文字盤を自作することも!

100種類以上の文字盤が利用できます。カテゴリーから探すことができるのも便利。

好みの文字盤が見つからない場合は、写真や画像から文字盤を自作することもできます。

音楽再生コントロール

  • 再生/停止/曲飛ばし/曲戻し/音量変更の操作に対応

スマホで再生している音楽をコントロールできます。

防水性能

  • 5ATMの防水性能

水深50mまでの防水性能があるので、日常使いならまず問題ないです。

ただ、注意点もあるので、公式サイトの内容を引用します。

*5ATMの防水性能の防滴等級は、プール、浅瀬、その他水深の浅い場所でのスポーツ時にもバンドを着用できることを意味します。熱いシャワー、サウナ、ダイビング時には装着しないでください。バンドを速い水流に直接さらさないでください。防水性能は永続的ではなく、時間の経過とともに低下することがあります。

https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-smart-band-8-active/

バッテリー

  • 通常使用で14日間のバッテリーもち(公称値)
  • わたしの使い方では「12日と8時間」連続使用ができた
  • 約1時間40分でフル充電

公称値では、通常使用で14日間のバッテリーもちとなっています。
ちなみに、この「通常使用」と言うのは、次のような使い方をした場合のことを指しています。

通常使用モードの試験条件:フル充電、工場出荷時のデフォルト設定、静的表示、30分間ごとの心拍数モニタリング、高精度睡眠モニタリングオフ、動作反応画面輝度オン、メッセージ通知オン。その他の設定はすべて工場出荷時の設定。一日あたり100件の通知を受信、10件の着信通知、10秒間のバイブレーション。1日あたり200回手首を持ち上げて画面を起動、1日に1回アプリデータを同期、1日に2回手動で血中酸素レベルを測定、1週間に60分間の運動モニタリング。

https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-smart-band-8-active/

わたしの使い方では、1週間経過した時点でのバッテリー残量が42% で、その後、12日と8時間が経過したところで本体の電源が切れました。なお、健康管理系の機能は全て有効にして使用した結果です。ワークアウト機能は未使用。

健康管理系の設定内容

バッテリーをフル充電するには、約1時間40分かかります。

経過時間0分10分20分30分60分90分100分
バッテリー残量0%8%18%28%58%87%100%
充電速度

その他の便利機能

  • イベントを同期(iPhoneのみ)
  • カメラ
  • アラーム
  • スリープモード
  • 天気
  • ストップウォッチ
  • タイマー
  • スマホを探す
  • PIN

Xiaomi Smart Band 8 Active は、これらの便利機能も利用できます。

各機能の補足情報
機能名をクリック or タップ して内容を確認してください。iPhoneで利用できた機能には[i]マークが、Google Pixel 7 で利用できた機能には[a]マークが付いています。

イベントを同期 [i]

Apple純正のカレンダーアプリの予定(7日間分)をスマートバンドでチェックできます。
※アプリで有効化する必要あり

カメラ [i] [a]

スマホのカメラアプリのシャッターを 「Xiaomi Smart Band 8 Active」で操作できます。通常の操作の他、タイマー(3秒/5秒)にも対応しています。

アラーム [i] [a]

アラームは最大10個まで作成できます。

スリープモード [i] [a]

スリープモードは、毎日同じ時刻に起きる方に便利な機能で次の3つをまとめて設定できます。
(曜日ごとに起床時刻が異なる、もしくは、起床時にバンドを振動させたくない場合には不要な機能)

  • アラーム
  • 持ち上げてスリープ解除
  • DND

スリープモードでは「就寝時刻」と「起床時刻」をセットすることで、上の3つをまとめて設定できます。具体的には、就寝時刻になると、バンドの自動点灯/バイブが無効になります。そして、起床時刻になるとアラームが起動してバンドが振動します。また、同時にバンドの自動点灯/バイブが無効化が解除されます。

天気 [i] [a]

現在地の天気が確認できます。下にスクロールすると、5日間の天気、風速、湿度、の確認ができます。

ストップウォッチ(スプリットタイム)[i] [a]

ストップウォッチはスプリットタイムが測定できます。

タイマー [i] [a]

固定値として用意されているのは、1分/3分/5分/10分/15分/30分 の6種類。カスタムを使用すると、最大で23時間59分59秒まで設定できます。よく利用するタイマー(時間)を独自に作成して再利用するような使い方はできません。

バックグランドでの動作には対応していません。そのため、タイマーを使いながら他の操作をする。といったような使用方法はできません。

スマホを探す [i] [a]

スマートバンドとスマホが接続されていれば、スマートバンドからスマホを呼び出すことができます。

PIN [i] [a]

6桁の数字でロックをかけることができます。バンド本体、もしくはアプリで設定します。

仕様(比較)

「Xiaomi Smart Band 8」や「Xiaomi Smart Band 7」と比較してみます。

スクロールできます

Xiaomi Smart Band 8 Active

Xiaomi Smart Band 8

Xiaomi Smart Band 7
ディスプレイ1.47インチTFT(液晶)1.62インチ AMOLED(有機EL)1.62 インチ AMOLED(有機EL)
サイズ(高 × 幅 × 厚)42.81mm x 25.42mm x 9.99mm48 mm × 22.5 mm × 10.99 mm46.5 mm × 20.7 mm × 12.25 mm
解像度172 x 320ピクセル、247PPI192 × 490 ピクセル 326ppi192 × 490 ピクセル、326 PPI
輝度(明るさ)最大450nit以上最大 600nit最大 500 nit
リフレッシュレート30Hz60Hz30Hz
重量27グラム27グラム25グラム
バッテリー容量210mAh190 mAh180 mAh
防水性能5 ATM5 ATM5 ATM
常時表示
自動明るさ調整
血中酸素レベルモニタリング◯自動測定◯自動測定◯自動測定
心拍数モニタリング◯自動測定◯自動測定◯自動測定
睡眠モニタリング◯自動測定◯自動測定◯自動測定
ストレス測定△手動◯自動測定◯自動測定
発売日2024年1月15日2023年9月27日2022年7月15日
価格3,480円5,990円3,990円
ショップリンクAmazon
楽天市場
Yahooショッピング
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
仕様
(画像の出典:https://www.mi.com/jp/)
リフレッシュレート

公式オンラインストアに記載されていなかったため、公式サポートに問い合わせて確認した値です。

重量

バンド込みの重さで、所有している測りで測定したデータです。

価格

記事公開時点での公式オンラインショップ価格です。

使ってみて

良いところ

  • とにかく安い!
  • 「着信通知」や「アプリ通知」などの基本機能がしっかり利用できる
  • バイブの強さがしっかりしているので「ちゃんと通知に気づける」

もう、とにかく安いです!

Xiaomiさん的には「価格を抑えたから、ぜひ試してみてください!」っていう感じなのかもしれませんが、正直安すぎて、他のメーカーさんに怒られるんじゃないかと、心配になります。笑

ここまで安いと、

「ちゃんと使えるの?」
「ポンコツなんじゃないの?」
「バイブがめっちゃ弱いんじゃないの?」

と思うかもしれませんが「着信通知」や「アプリ通知」などの基本機能は問題なく使えました。

また、バイブの振動は、他のモデル同様しっかり振動してくれたので、「バイブが弱くて通知に気づかなかった」ということは無かったです。

残念なところ

価格のことを考えると、残念な点を出すのがむずかしいのですが、あえて言うなら…

  • 通知のタイトルに、アプリ名が表示されるものと、そうでないものがある
  • タイマーがバックグラウンドで動作できない

という2点。

LINE や Gmail など、一部のアプリは通知のタイトルにアプリ名が表示されますが、そうでないアプリがいくつかあります。できれば「その他」という表示は改善してほしいところ。アプリ名をしっかり表示してほしい方は、Xiaomi Smart Band 8(レビュー記事)をチェックしてください。

タイマーはバックグラウンドで動作できない
タイマー起動中に何か別の操作をすると、タイマーが強制終了してしまいます。「タイマーを起動したまま、他の操作をしたい」という方は注意してください。

さらに、価格を考慮しないで言うと、

  • 明るさの自動調整に対応していない
  • 画面の動きが少しカクカクする(30Hzのリフレッシュレート)

こういった点に不満を感じる可能性もあります。

いくつか残念な点を挙げましたが、Xiaomi Smart Band 8 Active は、3千円台という価格帯では完成品だと思います。上に挙げた内容が気になる方は、上位モデルを検討してください♪

オススメする人

  • 「着信通知」「アプリ通知」これらの利用がメイン
  • 健康管理機能に「ストレスモニタリング」は不要
  • 「とりあえず、スマートウォッチを使ってみたい!」という方
  • 「スマートウォッチに興味はあるが、自分に必要なのか分からない」という方

「着信通知」や「アプリ通知」「健康管理」など、基本的な機能はしっかり使えるので、お試し利用にはもってこいの商品です。

Xiaomi Smart Band 8 Active を使ってみて「ちょっと機能が足りないなぁ」と感じたら、上位モデルにステップアップすれば良いと思います♪

オススメしない人

次の内容に当てはまる方は、他の商品を購入された方が満足できるかと。

  • 通知には「アプリ名」の表示が必須
  • タイマー機能を使いながら、他の操作もしたい
  • 画面の明るさは自動で調整してほしい
  • 画面を操作した時にカクカクする動きをするのは嫌だ

アプリ名の表示が必須の方は、Xiaomi Smart Band 8 の方がオススメです。少しでも気になる方は、Xiaomi Smart Band 8(レビュー記事)をチェックしてください。

今回紹介した商品はこちら

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この記事を書いた人

最近、コスパの良いスマートバンドにハマっている、ガジェット好きブロガーです。Twitterでも情報発信しています。ブログの更新情報が届きますので、ぜひフォローお願いします。

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