今回は、SOUNDPEATSさんに提供いただいた「SOUNDPEATS Air4 Pro」というワイヤレスイヤホンのレビューをしたいと思います。
まず、SOUNDPEATS Air4 Pro の概要をチェック!
それでは、詳しくレビューしていきます!
今回紹介する商品はこちら
割引クーポンコード(5% OFF)
使用期限が切れています
- クーポンコード
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A4PBWYALLP73(期限切れ) - 使用期限
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2024/02/18 23:59 まで
SOUNDPEATS Air4 Pro を 5% OFF で購入できるクーポンです。こちらのクーポンが使用できるのは Amazonのみです。リンク先の商品ページ(Amazon)に掲載されている通常クーポンも併用できるそうなので、ぜひご利用ください。
主な特徴
- Qualcomm Snapdragon Soundに対応(高音質/低遅延/接続安定)
- アダプティブANC機能搭載
- aptX Voice 搭載
- マルチポイント機能搭載
Qualcomm Snapdragon Soundに対応
Snapdragon Soundに対応している端末とペアリングする事で、以下のようなことが可能です。
- 96kHz/24bit のハイレゾ品質の再生
- 44kHz/16bit のロスレス再生
- 接続の安定性向上
ちなみに、わたしが使用している Google Pixel や iPhone は「Snapdragon Sound」に対応していません。そのため、Air4 Pro の性能を活かしきれていませんが、それでも良い音です!
相当なことだわりがなければ、Snapdragon Sound 非対応の端末でも満足できる音質かと。
- Snapdragon Sound とは?
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クアルコム社のワイヤレスオーディオ関連技術をギュッとひとつにまとめた技術基盤。いろいろな技術をかき集めて「Snapdragon Sound」と名付けました。という感じ。
ちなみに、Snapdragon Sound には「aptX Adaptive」や「aptX Lossless」と呼ばれるコーデックが含まれていて、これらが、オーディオの高音質/低遅延/接続安定性を支えています。
つまり、この Snapdragon Sound に対応した、「SOUNDPEATS Air4 Pro」は、高音質、低遅延、さらに接続が安定している。ということになります。
※これらの機能を利用するには、接続するデバイス側も「Snapdragon Sound」に対応している必要があります 。
アダプティブANC機能搭載
可聴域において最大45dB(特定の条件でクアルコム社による測定値)のノイズ低減を実現しているそうです。
実際に聴いてみると、確実に周囲のノイズを削減してくれます。
さすがに無音になったりはしないですが、ノイズがしっかり削減されるので、イヤホンマニアでもない限り満足できるレベルかと。
「ノイズキャンセルのために、2万、3万、4万と出すのはなぁ」という方こそ、Air4 Pro が向いていると感じます。
aptX Voice 搭載
aptX Voice は、これまでの標準的なBluetooth音声通話と比べ、2倍のサンプリングレート(32kHz)の情報量が扱えます。そのため、明瞭で高品質な通話が可能になるそうです。
(接続しているデバイス側も「aptX Voice」に対応している必要があります)
マルチポイント機能搭載
複数のデバイスと同時接続できる機能です。
わたしは「Google Pixel 7」と「Mac」に接続して利用しています。音を出したいデバイスで再生すれば、簡単に切り替わります。また、切り替え時はサクサク切り替わるので、待たされることがありません。とても快適です。
内容物
- 本体(イヤホン/ケース)
- 充電ケーブル
- イヤーピース(S / L)
- ドキュメント
外観
イヤホン側面は、つや消しブラック、内側の耳に当たる部分は光沢感のあるデザインです。
テカテカでもなく、ザラザラでもない、ちょうど中間くらい。指紋が付きにくく、綺麗な見た目が良いです♪
ちなみに重量は、本体が 5gで、ケースが32gとなっています。
実際に使用してみて!
装着感
- 装着感は良い!
- 耳から外れて落ちることはなさそう
- 長時間つけても耳が痛くならないのが嬉しい♪
装着感はとても良いですね。しっかりフィットするので、付けたまま運動しても落ちるようなことはないと思います。
普段、Google Pixel 7 を利用していることもあり、
- Google Pixel Buds A-Series
- Google Pixel Bus Pro
を利用していましたが、これらは1時間もしないうちに耳の穴が痛くなってしまうことも…。
SOUNDPEATS Air4 Pro は、耳との相性が良いのか、今のところ痛くなったことがありません。「痛くならない」これが、めちゃくちゃありがたいです♪
(長期間使用して変化があったら追記します)
音質
- 低音がほどよく入り、高音は弱めの印象
わたしが所有している端末(Google Pixel 7 / iPhone 12)は、Snapdragon Sound に対応していないので、SOUNDPEATS Air4 Pro の 性能を引き出せませんが、それでも、音は良いと感じます。
低音はものすごく強いということはなく、程よく聴こえる感じです。音楽も映画も楽しめるので、わたしは初期設定のまま使用しています。
ちなみに、専用のアプリを使えばイコライザーの設定が変更できます。プリセットが用意されているので「自分で調整するのは面倒なんだよなぁ」という方でも、簡単に好みの音に調整できます。
(もちろん、マニュアル調整も可能)
操作性
- タッチ操作でできることが多い
- タッチセンサーの感度が良すぎる
とにかく、タッチ操作できることが多いです。
音楽の再生操作
再生/一時停止 | 2回タップ |
---|---|
曲送り | 右側イヤホンを1.5秒長押し |
音量 UP | 右側イヤホンを1回タップ |
音量 DOWN | 左側イヤホンを1回タップ |
モード切り替え
ANCモード ノーマルモード 外音取り込みモード | 左側イヤホンを1.5秒長押し |
---|---|
ゲームモードの有効化/無効化 | 左側イヤホンを3回タップ |
通話
電話を受ける/切る | 左右どちらかをダブルタップ |
---|---|
着信拒否 | 着信中、左右どちらかを1.5秒長押し |
通話切替 | 通話中、左右どちらかを2秒長押し |
アシスタント
端末のアシスタント起動 (Siri / Google) | 右側イヤホンを3回タップ |
---|
タッチセンサーはめちゃくちゃ感度がいいです。感度が良すぎて、ちょっと触れただけで反応してしまうことも…。あとで紹介しますが、専用アプリでタッチ操作を無効化できます。しょっちゅう反応してしまうので、わたしはタッチ操作を無効化しています。
アプリが便利!
- アダプティブイコライザー設定
- タッチキーの無効化
- ファームウェアアップデート(初回は必ずチェック)
専用アプリ「SoundPeats」でできることは、こちら。
- アダプディブイコライザー
- EQ設定
- モード切り替え
- ゲームモードの有効 or 無効
- タッチキーの有効 or 無効
- 装着自動検出の有効 or 無効
- ファームウェアアップデート
上の内容には、本体でもできることが含まれています。ここからは、アプリでしか設定できない内容について紹介します。
アダプティブイコライザーでは、聴力テストを行うことで自分の耳に合ったEQ設定を自動で行なってくれます。わたしの結果はこちらです。この設定で聞いてみると、全体的にフラットに聞こえました。
装着自動検出の設定も、アプリでしか変更で来ません。
ファームウェアのアップデーデーはアプリで行います。開封してすぐに確認してみたら最新のアップデートがきてたので、購入された方は必ずチェックした方が良いかと。
バッテリーもち
- ANC有効時:2時間使用でバッテリーが 28%減
- ANC無効時:2時間使用でバッテリーが 11%減
バッテリーもちを調べてみました!
ANCを有効 → 2時間で28%バッテリー減
使用時間 | 0時間 | 1時間 | 2時間 |
---|---|---|---|
バッテリー残量 | 100% | 90% | 72% |
差分 | 0% | 10% | 18% |
ANCを無効 → 2時間で11%バッテリー減
使用時間 | 0時間 | 1時間 | 2時間 |
---|---|---|---|
バッテリー残量 | 100% | 100% | 89% |
差分 | 0% | 0% | 11% |
仕様(SOUNDPEATS Air4シリーズと比較)
他の「SOUNDPEATS Air4シリーズ」と比較すると次のようになります。
Air4 Pro | Air4 | Air4 Lite | |
---|---|---|---|
タイプ | 完全ワイヤレス型 | 完全ワイヤレス型 | 完全ワイヤレス型 |
形式 | カナル型 | インナーイヤー型 | インナーイヤー型 |
本体操作 | タッチ | タッチ | タッチ |
ドライバー方式 | 13mmダイナミックドライバー | 13mmダイナミックドライバー | 13mmダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz—20KHz | 20Hz—20KHz | 20Hz—40KHz |
対応コーデック | aptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBC | aptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBC | LDAC、AAC、SBC |
Bluetoothチップ | QCC3071 | QCC3071 | WQ7033AX |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.3 |
最大持続時間(単体) | 6.5時間 | 6.5時間 | 7時間 |
最大持続時間(本体) | 26時間 | 26時間 | 30時間 |
充電時間 (単体) | 1.5時間 | 1.5時間 | 1.5時間 |
充電時間 (本体) | 2時間 | 2時間 | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
Adaptive ANC | 対応 | 対応 | 非対応 |
aptx Voice | 対応 | 非対応 | 非対応 |
通話ノイズリダクション | 対応 | 対応 | 対応 |
マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 |
装着検出機能 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
風ノイズ低減 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
ゲームモード | 対応(88ms 低遅延) | 対応(88ms 低遅延) | 対応(80ms 低遅延) |
防水性能 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
通常価格 (公式サイト) | 8480円 | 9980円 | 7380円 |
発売日 | 2023年10月 | 2023年7月 | 2023年7月 |
「Air4」や「Air4 Lite」はインナーイヤー型なので、どうしても外の音がダイレクトに入ってきます。なので、どれかひとつを購入するのであれば「Air4 Pro」がおすすめです。
Air4 Pro であれば、「ノイキャン」と「外音取り込み」があるので、屋内/屋外 どちらでも快適に利用できます。
ただ、使用する主な場所が、屋内で、かつ静かな環境というのであれば、Air4 や Air4 Lite もありかと。普段、Air4 も使っていますが、音質がよく、何よりインナーイヤー型なので開放感があります。Air4 のノイズキャンセル効果はかなり弱いので、ノイキャン性能を重視する方は「Air4 Pro」を選んだ方がいいですね!
まとめ
残念なところ
- タッチ感度が良すぎて意図しない動作をすることがある
気になる点
- 「外音取り込み」では、実際よりも少し大きな音量で聞こえる
- 「風ノイズ低減」の機能が搭載されているが効果を感じにくい
良いところ
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み
- マルチポイント
- Snapdragon Sound対応
- 装着検出機能
これらが全て利用できて、8480円(公式サイト価格)
正直、めちゃくちゃコスパが良いと思います!
オススメする人
- はじめてノイズキャンセルイヤホンを購入する方
- AirPods Pro はちょっと高いんだよなぁ、と感じている方
- コスパの良いノイズキャンセルイヤホンを探している方
SOUNDPEATS Air4 Pro 、ぜひチェックしてみてください!
今回紹介した商品はこちらです
割引クーポンコード(5% OFF)
使用期限が切れています
- クーポンコード
-
A4PBWYALLP73(期限切れ) - 使用期限
-
2024/02/18 23:59 まで
SOUNDPEATS Air4 Pro を 5% OFF で購入できるクーポンです。こちらのクーポンが使用できるのは Amazonのみです。リンク先の商品ページ(Amazon)に掲載されている通常クーポンも併用できるそうなので、ぜひご利用ください。
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