Redmi Watch 5 Lite を徹底レビュー!4週間使用して分かったことを全て伝えます!

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今回は、2024年10月10日に発売された Xiaomi の「Redmi Watch 5 Lite」というスマートウォッチのレビューをします。

この記事では、約4週間しっかり使い込んで分かったことを徹底的にお伝えします。

良い点だけでなく、残念な部分もすべて書いておりますので、購入を検討されている方はぜひチェックしてください。

なお、この記事の内容は iPhone と組み合わせて使用した結果をもとにしています。Androidだと異なる部分があるかもしれませんのでご了承ください。

概要

特徴

低価格ながら「Bluetooth通話」や「GPS」にも対応しているコスパの良いスマートウォッチ。画面が大きくて見やすいのも特徴です。

初めてスマートウォッチを購入する方/価格をなるべく抑えたい方に向いていると思います。

カラー
  • ブラック
  • ライトゴールド

本体とは別に「公式ストラップ(単体)」も販売されています。
(イエロー/ピンク/グリーン)

対応OS

Android 8.0以降またはiOS 12.0以降を搭載したスマートフォンにのみ対応

価格

6,480円(公式ショップ)

発売日

2024年10月10日

ショップ

Amazon 楽天 Yahoo カスタムボタン

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目次

出来ること/出来ないこと

ここでは、Redmi Watch 5 Lite で「出来ること」「出来ないこと」を確認しておきます。

出来ること
出来ないこと
  • Bluetooth通話
  • 通知チェック
  • Alexa
  • 健康管理(心拍数/血中酸素レベル/ストレス/睡眠)
  • ワークアウト
  • 便利機能(アラーム/タイマー/音楽再生コントロールなど)
  • 電子決済
  • 健康管理(血圧測定/体温測定)
  • アプリの追加インストール
  • 単体での音楽再生

Apple Watch のような「電子決済」や「アプリの追加」には対応していませんが、スマートウォッチに求められる基本的な機能は搭載されています。

  • スマートウォッチを試してみたい
  • 価格を抑えたい
  • 必要最低限の機能で充分

という方には、ピッタリだと感じます。

内容物

  • 本体(Redmi Watch 5 Lite)
  • マグネット式充電ケーブル
  • 取扱説明書(保証書を含む)

外観

ディスプレイ

  • 1.96インチの有機ELディスプレイ
  • 解像度:410 × 502
  • ピクセル密度:332 PPI
  • 常時画面表示(AOD)に対応

ディスプレイは 1.96インチの有機ELディスプレイ。画面が大きく解像度も高い方なので、文字は読みやすいです。ただ、人によっては、この大きさがデメリットになる可能性もあるかと思います。

Redmi Watch 5 Lite のサイズ

画面が大きいからか、ディスプレイを壁などに何度かぶつけています…。心配な方は、保護フィルムを一緒に購入しておくと良いかもしれません。

保護フィルムを検索

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ストラップ

ストラップはTPU素材で柔らかいです。

Redmi Watch 5 Lite のバンドは柔らかい

Redmi Watch 5 Liteは、内側に通してから装着するタイプ。外れることがないので便利ですが、付け外しは面倒です。好き嫌いがハッキリ分かれると思います。ただ、この後でも紹介しますが、クイックリリース式で簡単に取り外せるので、自分に合わないと感じた場合は、別売のストラップに交換可能です。

Redmi Watch 5 Lite を腕に装着したところ(背面側)

金属製のつまみの部分をスライドすれば簡単に取り外せます。

Redmi Watch 5 Lite のバンドの外し方
Redmi Watch 5 Lite バンドを外したところ

交換バンドを検索
サイズが複数用意されている場合は22mmを選択してください。上の画像のように金属のつまみをスライドさせるタイプのもので、かつ 22mm幅のバンドであれば、基本的に取り付け可能です。

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バンドのサイズはここをチェック!

純正バンドの内側にサイズが書いてあります。サイズを忘れてしまっても、測る必要はありません。

背面

  • 専用の充電ケーブルで充電

側面

  • 光沢感のあるフレーム(NCVMミドルフレーム)

側面は光沢感のあるデザインになっています。右側面にはサイドボタンがあります。
(プラスチック製)

右側面
左側面

屋外での見え方(視認性)

  • 屋外でもしっかり見える
  • 明るさの自動調節には非対応

日中の日差しでもしっかり見えます。ただ、明るさの自動調節(自動輝度調節)には対応していないので、画面を明るくしすぎると、夜間、明かりのない環境では眩しく感じるかと思います。明るさ50%くらいで利用するのが良さそうです。

重量

  • 本体のみ19g
  • ストラップ込みで43g
  • 付けたままでも爆睡はできるが毎日睡眠記録をとるなら軽いほうが良い

本体のみで 19g。ストラップ込みで 43g です。腕に装着すれば重さは気にならないと思います。

Redmi Watch 5 Lite の本体のみの重量は29g
Redmi Watch 5 Lite の重量はバンド込みで43g

約4週間、就寝時も付けっぱなしで使用してみました。一応、装着したままでも爆睡できていますが、毎日睡眠記録をとるのなら、やはり Xiaomi Smart Band 9 くらいのサイズがベストだと感じます。

Xiaomi Smart Band 9 のレビュー記事を載せてきます。気になる方はチェックしてみてください!

基本操作

タッチ操作

Redmi Watch 5 Lite 基本操作(タッチ操作)
上から下へ

通知

下から上へ

コントロールセンター
(使用頻度が高そうな機能が配置されている。編集不可)

左右

ウィジェット
(使用頻度の高い機能を自分で配置できる。編集可能)

ボタン操作

1回押し

機能一覧

長押し

Alexa起動

特徴

Bluetooth通話

  • 着信中は相手の名前が表示される
  • 不在着信の通知も残る
  • 発信方法は3つ(連絡先/履歴/キーパッド)
  • 通話中は4つの操作が可能(ミュート/終話/音量調節/キーパッド)
  • サードパーティー製アプリからの音声通話は現在未対応

Redmi Watch 5 Lite は、Bluetooth通話に対応しています。

着信中/不在着信
着信中は左の画像のように相手の名前が表示されます。また、電話に出れなかった場合は不在着信の通知が残ります。

3つの発信方法
連絡先/履歴/キーパッドの3つの方法で電話の発信ができます。なお、連絡先に登録できるのは最大10件まで。

通話中に可能な4つの操作
通話中は次の4つの操作ができます(ミュート/終話/音量調節/キーパッド)

なお、公式オンラインストアに「サードパーティー製アプリからの音声通話は現在未対応です」と書かれていましたので、LINEなどの音声通話は利用できません。

ちなみに、LINEの着信時の動作はこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

LINEの着信通知は?

LINEの着信時(着信中)は、Redmi Watch 5 Lite はまったく振動しません。残念ですが、Redmi Watch 5 Lite では LINEの着信には気付けません。

LINEの着信通知を重視するiPhoneユーザーの方は、Amazfitのスマートウォッチがおすすめです。詳細は以下のレビューでご確認ください。

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通知

  • 画面が大きくて文字が読みやすい
  • LINEのテキストメッセージは◯
  • LINEのスタンプや画像は△
  • LINEの音声通知は×
  • 受け取る通知は細かくコントロールできない
  • 一部のアプリは公式アイコンが表示されない

画面が大きいので、表示される情報量が多いのです。また、表示される文字の線は滑らかで読みやすいです。

LINEの通知
テキストメッセージはしっかり確認できます。画像やスタンプは内容は表示されず、相手が送信してきたことのみ表示されます。まぁ、通知自体はあるので問題はないかと。

LINEの着信通知
iPhoneとペアリングした場合は、LINEの着信時(着信中)まったく振動しません。振動するのは、不在着信になってからでした…。LINEの着信通知を重視する方は注意が必要ですね。

LINEの着信通知を重視するなら!

LINEの着信通知を重視するiPhoneユーザーの方は、Amazfitのスマートウォッチがおすすめです。詳細は以下のレビューでご確認ください。

受け取る通知は細かくコントロールできない。
iPhoneとペアリングした場合は、受け取る通知を細かくコントロールできません。通知を受け取るアプリを指定できるのは、下の画像の青い部分に表示されているアプリのみ。それ以外のアプリは「その他」として一括指定します。

一部のアプリは公式アイコンが表示されない。
iPhoneとペアリングした場合は、公式アイコンで表示されるものと、そうでないものがあります。左側は公式アイコンが表示されている。公式アイコンが表示できないものについては、右のように替わりのアイコンが表示されます。

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ワークアウト

  • 150種類以上のワークアウトモードに対応
  • 5つの測位衛星に対応(GPS/Galileo/Glonass/BeiDou/QZSS)
  • 6種類のワークアウトを自動検出(記録は手動)

ワークアウト一覧(150種類以上)
スマートウォッチから利用できるワークアウトの一覧を書き出しました。クリック or タップして詳細を確認してください。

基本(8)
  1. ウォーキング
  2. 屋外ランニング
  3. 自由形
  4. ハイキング
  5. 屋外サイクリング
  6. トレッドミル
  7. 縄跳び
  8. プールスイミング
ウォータースポーツ(17)
  1. オープンウォーター
  2. セーリング
  3. パドルボード
  4. 水球
  5. その他のウォータースポーツ
  6. 水上スキー
  7. カヤック
  8. ラフティング
  9. ローイング
  10. パワーボート
  11. フィンスイミング
  12. 飛び込み
  13. アーティスティックスイミング
  14. シュノーケリング
  15. カイトサーフィン
  16. フローライディング
  17. ドラゴンボード
屋外アクティビティ(10)
  1. トレッキング
  2. トレイルラン
  3. ロッククライミング
  4. スケートボード
  5. ローラースケート
  6. パルクール
  7. 4輪バギー
  8. パラグライダー
  9. BMX
  10. 競歩
トレーニング(40)
  1. HIIT
  2. ヨガ
  3. 屋内サイクリング
  4. エリプティカル
  5. ローイング
  6. ステアクライマー
  7. ステッパー
  8. スピンバイク
  9. コアトレーニング
  10. 柔軟性トレーニング
  11. ピラティス
  12. 体操
  13. ストレッチ
  14. ストレングス
  15. クロストレーニング
  16. 階段昇降
  17. エアロビクス
  18. フィジカルトレーニング
  19. ウォールボール
  20. ダンベル
  21. バーベル
  22. 重量を上げ
  23. デッドリフト
  24. バーピー
  25. 腹筋
  26. ファンクショナルトレーニング
  27. 上半身
  28. 下半身
  29. 腹筋
  30. 背中
  31. エアウォーカー
  32. 水平バー
  33. 平行バー
  34. ステップエアロビクス
  35. マスゲーム
  36. カーディオコンバット
  37. バトルロープ
  38. エアロビックコンボ
  39. 屋内ウォーキング
  40. 屋内フィットネス
ダンス(14)
  1. スクエアダンス
  2. ベリーダンス
  3. バレエ
  4. ストリートダンス
  5. ズンバ
  6. フォークダンス
  7. ジャズダンス
  8. ラテンダンス
  9. ヒップホップ
  10. ポールダンス
  11. ブレイクダンス
  12. 社交ダンス
  13. モダンダンス
  14. ダンス
格闘技(12)
  1. ボクシング
  2. レスリング
  3. 武道
  4. 太極拳
  5. ムエタイ
  6. 柔道
  7. テコンドー
  8. 空手
  9. キックボクシング
  10. 剣道
  11. フェンシング
  12. 柔術
球技(26)
  1. テニス
  2. バスケットボール
  3. ゴルフ
  4. サッカー
  5. バレーボール
  6. 野球
  7. ソフトボール
  8. アメリカンフットボール
  9. ホッケー
  10. 卓球
  11. バドミントン
  12. クリケット
  13. ハンドボール
  14. ボーリング
  15. スカッシュ
  16. ビリヤード
  17. シャトルコック
  18. ビーチサッカー
  19. ビーチバレー
  20. セパタクロー
  21. フットサル
  22. フットバッグ
  23. ボッチー
  24. ハイアライ
  25. ゲートボール
  26. ドッジボール
ウィンタースポーツ(11)
  1. スノーボード
  2. スキー
  3. クロスカントリースキー
  4. アイススケート
  5. 屋外アイススケート
  6. カーリング
  7. その他のウィンタースポーツ
  8. スノーモービル
  9. アイスホッケー
  10. ボブスレー
  11. そりすべり
レクリエーションスポーツ(14)
  1. アーチェリー
  2. ダーツ
  3. 乗馬
  4. 綱引き
  5. フラフープ
  6. 凧揚げ
  7. 釣り
  8. フリスビー
  9. シャトルコック
  10. ブランコ
  11. 体感ゲーム
  12. テーブルサッカー
  13. シャッフルボード
  14. eスポーツ
カードとボードゲーム(5)
  1. チェス
  2. チェッカー
  3. 囲碁
  4. コントラクトブリッジ
  5. ボードゲーム
その他(3)

乗馬
陸上競技
自動車レース

ランニング専用モード?

ランニングに関しては「専用のモード?」が用意されているようです。

■ランニングのメニュー
基礎ラン/ウォーク、上級ラン/ウォーク、基礎ジョグ、脂肪燃焼ラン(基礎)、脂肪燃焼ラン(上級)、MIIT、持久走(基礎)、持久走(上級)、インターバルラン(基礎)、インターバルラン(上級)

5つの測位衛星に対応(GPS/Galileo/Glonass/BeiDou/QZSS)
ウォーキングで試してみました。超高層ビルやタワーマンションが建ち並ぶエリアですが、歩いたルートをほぼ正確に記録。矢印のところだけ車道側にずれていますが、それ以外は、ほぼそのままです。

ちなみに、ウォーキング時のデータはこのように記録されていました。位置情報の他にも、様々なデータが記録されています。

Redmi Watch 5 Lite GPS(ウォーキング結果)
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健康管理

  • 24時間モニタリング(心拍数/血中酸素濃度/ストレス)
  • 睡眠モニタリング
  • Apple純正のヘルスケアと連携

24時間モニタリング(心拍数/血中酸素濃度/ストレス)
当日分のデータはウォッチ単体で確認できます。過去のデータをチェックしたい時はアプリを使用します。

睡眠モニタリング
睡眠データも、当日分はウォッチ単体で確認できます。過去データはアプリでチェックします。

Apple純正のヘルスケアと連携
専用アプリ(MiFitness)のヘルスケア連携の機能を利用すると、Apple純正のヘルスケアAPPに歩数データなどを記録することが可能です。

ヘルスケアに記録できるデータは?

左の画像が「Apple純正のヘルスケアアプリ」に記録することができる内容です。

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文字盤(ウォッチフェイス)

  • 200種類以上の文字盤
  • お気に入りの「写真」や「画像」から文字盤が作れる
  • 常時表示に対応(AOD)
  • 常時表示用の文字盤は4種類(カスタマイズできるのは1種類)
  • オシャレな文字盤がない…

200種類以上の文字盤(ウォッチフェイス)に対応
専用のアプリを利用することで、文字盤の追加が可能です。

お気に入りの写真や画像から文字盤が作れる!
「カスタム」というカテゴリー内の文字盤は、背景画像を差し替えることができます。現時点では、時刻のカラーが白しか選択できないようです。今後のアップデートに期待。

カスタムカテゴリーは背景の差し替え可能

常時表示に対応しているので、いちいち腕を持ち上げなくても時刻のチェックができます。

常時表示用の文字盤のデザインは4種類(カスタマイズできるのは1種類)
常時表示のデザインは4種類から選択できます。このうち、表示内容をカスタマイズできるのは1種類(左上)のみです。

なお、常時表示の画面カスタマイズでは、次の9項目から表示内容を選べます。
(バッテリー残量/日付/天気/血中酸素レベル/心拍数/歩数/カロリー/スタンディング/アクティビティ時間)

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常時表示の注意点

上では「常時表示用のデザインは4種類から選べる」と言いましたが、ここで選んだデザインが必ず表示されるとは限りません。詳細は、動画で話しておりますので、興味がありましたらチェックしてみてください。

オシャレな文字盤がない…
文字盤のデザインをすべて確認したわけではありませんが、正直、オシャレなデザインの文字盤はありません。個人的には、文字盤のデザインだけでいうと CMF Watch Pro 2 の方が好きです。価格が2倍ちかくなってしまいますが、文字盤にこだわる方は CMF Watch Pro 2 もチェックしてみてください。

バッテリーもち

  • 通常使用で「最大18日間」
  • 常時表示で「最大7日間」
  • スマートウォッチではなく、iPhoneのバッテリーがめっちゃ減る !?

公称値では、

  • 通常使用で「最大18日間」
  • 常時表示で「最大7日間」

となっています。この通りであれば、バッテリー持ちはかなり良いですね。

レビュー中は、写真や動画を撮るために画面を点灯させたままにすることが多く。バッテリーもちの正確なテストができませんでした…。ただ、常時表示を無効にした場合であれば1週間は持ちました。

気になるのは、常時表示を有効にした場合。
健康管理系の機能を全て有効にした状態で、写真撮影や動画撮影のため画面を点灯させたまま使ったところ、バッテリーが1日持ちませんでした…。

ちなみに、通常使用で「最大18日間」/常時表示で「最大7日間」というのは、以下の条件で使用した場合だそうです。

「通常使用モード」について公式サイトから引用

標準使用モードのバッテリー持続時間最大18日間の試験は、工場出荷時のデフォルトに設定された、ダイヤルが静止状態でフル充電されたウォッチで行いました。高精度睡眠モニタリング、睡眠呼吸品質モニタリング、終日ストレスモニタリング、終日血中酸素モニタリングはオフでした。毎日10分ごとの心拍数検出とメッセージ通知(1日に100通のメッセージ、2回の通話、3回のアラーム)はオンでした。1日に200回手首を上げて画面を表示し、1日1回手動でアプリのデータを同期しました。毎週15分間のBluetooth通話を行い、毎週90分間エクササイズの記録を行いました。

https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-5-lite/

「常時画面表示モード」について公式サイトから引用

AOD(常時画面表示)モードのバッテリー持続時間7日間の試験は、工場出荷時のデフォルトに設定された、ダイヤルが静止状態でフル充電されたウォッチで行いました。AODディスプレイはオン、高精度睡眠モニタリング、睡眠呼吸品質モニタリング、終日ストレスモニタリング、終日血液酸素モニタリングはオフでした。毎日10分ごとの心拍数検出とメッセージ通知(1日に100通のメッセージ、2回の通話、3回のアラーム)はオンでした。1日に200回手首を上げて画面を表示し、1日1回手動でアプリのデータを同期しました。毎週15分間のBluetooth通話を行い、毎週90分間エクササイズの記録を行いました。*ウォームアップ指示は、選択されたワークアウト モードでのみ利用可能です。

https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-5-lite/

使い始めてから数週間の間、スマートウォッチを管理する Mi Fitnessアプリの影響で、iPhoneのバッテリーがめちゃくちゃ減る現象が起きていました。

具体的に言うと、購入したばかりの iPhone 16 Pro のバッテリーが フル充電しても 1日もたいない状況。iPhoneの設定アプリで「バッテリーの使用量」をチェックしてみたら、Mi Fitness アプリがバックグラウンドでほぼ24時間動きっぱなしになっていました…。そりゃぁ、バッテリー減りますわぁ…。

その後どうなったかというと、アプリのアップデートで改善されたのか、Mi Fitness アプリのバックグラウンドでの動作が約10分に。iPhone 16 Pro のバッテリーを フル充電して 1日使って、バッテリー残量40%くらい。ということで、現時点(2024年11月上旬)では問題なさそうです。

Alexa(アレクサ)

  • Alexaが使える(要設定)
  • 応答はテキストのみ(音声での応答はない)
  • 設定してから数時間経つとAlexaが応答しなくなる

先に結論を言うと、Alexaの機能は無いものと思った方が良さそうです。おそらく、まともに機能しないと思われます。設定直後は応答が返ってきますが、数時間で反応しなくなってしまいます。

正直、Alexaの機能を重視する方は、Redmi Watch 5 Lite はやめた方が良いかと…。
(ソフトウェアの問題だと思うので、Xiaomiのスマートウォッチはすべて同じ結果になる可能性があります)

専用アプリから設定することでAlexaが利用できます。

応答はテキストのみ。音声での応答はありません。

なお、設定が終わってから数時間経過すると応答しなくなります…。
これまでに同様のことが Xiaomi の別のスマートウォッチでも起きているので、Alexa の機能を重視する方は Xiaomi以外のメーカーやブランドから選んだ方が良さそうです。

その他の便利機能

  • アレクサ
  • 天気
  • カレンダー
  • イベント
  • タスク
  • 音楽
  • カメラ
  • アラーム
  • 集中(ポモドーロタイマー)
  • ストップウォッチ
  • タイマー
  • 世界時計
  • スマホを探す
  • 懐中電灯

Redmi Watch 5 Lite では、ここまでに紹介した機能の他にも、このような便利機能が利用できます。なお、使用しているOSや端末により一部利用できない機能があるかもしれません。

iPhoneとペアリングして動作確認をしました。よければ参考にしてください。

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仕様

Redmi Watch 5 Lite
ディスプレイ1.96インチ 有機ELディスプレイ
サイズ(高 × 幅 × 厚)48.1mm × 39.2mm × 10.6mm
*高さ、幅、厚さの寸法はストラップや突出部を除く
解像度410 × 502
ピクセル密度332PPI
輝度(明るさ)不明
リフレッシュレート不明
重量29.2g(付属のストラップは含まず)
バッテリー容量470mAh
バッテリーもち通常使用:最大18日間
常時表示:最大7日間
Bluetooth通話
常時表示
自動明るさ調整
血中酸素レベルモニタリング
心拍数モニタリング
睡眠モニタリング
ストレス測定
GPS内蔵GPS/Galileo/Glonass/BeiDou/QZSS
防水性能5ATM
オペレーティングシステムXiaomi HyperOS
対応OSAndroid 8.0以降またはiOS 12.0以降を搭載したスマートフォンにのみ対応
アプリMi Fitness
発売日2024年10月10日
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使ってみて

最後に、4週間使用して分かった「良いところ」「残念なところ」「気になるところ」をお伝えします。

良いところ

  • Bluetooth通話対応
  • GPS内蔵(GPS/Galileo/Glonass/BeiDou/QZSS)
  • 低価格

Bluetooth通話やGPS対応でも低価格!コスパのXiaomi

2024年11月1日 時点だと、公式サイトで 6,480円 で販売されています。この価格で「Bluetooth通話」や「GPS(GPS/Galileo/Glonass/BeiDou/QZSS)」に対応しているのは、もう、コスパが良いとしか言いようがありません。

このあとの「残念なところ」「気になるところ」で触れている内容が気にならなければ、間違いなくおすすめのスマートウォッチです。

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残念なところ

  • Alexaが不安定で実用的ではない

Alexa目的の方にはオススメできない

設定した直後はしっかり応答してくれるのですが、数時間経過するとまったく反応しなくなります…。

ちなみに、約1年前に購入した別のXiaomiのスマートウォッチも全く同じようになりました。不具合なのか分かりませんが「1年経っても同じことが起きている」と言う事は、今後も同じ状況が続く可能性は高いと思われます。

アレクサ目的で購入を考えている方は、Xiaomi 以外の製品を購入した方が無難だと感じます。

反対にアレクサにまったく興味のない方でしたら、Redmi Watch 5 Lite はコスパが良いのでオススメです♪

気になるところ

  • ディスプレイが大きい
  • 付け外しがしづらい
  • 常時表示を有効にするとバッテリーもちが良くないかも

ディスプレイが大きい

ディスプレイが1.96インチと大きいので、画面はとても見やすいです。ただ、このサイズ感は人によってはデメリットになるかもしれません。

特に腕の細い方ですと、Redmi Watch 5 Lite は大きく感じるかもしれません。
また、これから服装が半袖から長袖に切り替わります。袖周りがピタッとしているタイプの服を着ている方ですと、窮屈に感じるかと。

付け外しが大変…

Redmi Watch 5 Lite のストラップは、内側に通してから止めるタイプなので外れにくいメリットはあるものの、付け外しは若干面倒です。付け外しを快適にするには、別途、交換バンドを購入するのがオススメです。すぐ下に「交換バンドの検索リンク」を載せています。気になる方はチェックしてみてください。

常時表示を有効にするとバッテリーもちがイマイチ !?

レビュー中は、写真や動画を撮るために画面を点灯させたままにすることが多く正確な情報とは言えませんが、健康管理系の機能を全て有効にした状態で、写真撮影や動画撮影のため画面を点灯させたまま使用したところ、バッテリーが1日持ちませんでした…。

公称値では、常時表示で「最大7日間」のバッテリーもちとなっていて。これは、バッテリー消費の激しい以下の機能を無効にした場合のことだそうです。

  • 高精度睡眠モニタリング
  • 睡眠呼吸品質モニタリング
  • 終日ストレスモニタリング
  • 終日血中酸素モニタリング

わたしは、これらの機能をすべて有効にして使っていました。バッテリーの消費が激しかった原因はコレかも!?

常時表示を有効にして、かつバッテリーもちを良くしたい方は、これらは無効にしておいた方が良さそうです。

最後に

ここまで、残念なところ/気になるところについて触れましたが、これらが気にならなければ、Redmi Watch 5 Lite はありだと感じます。

Xiaomi の製品は基本的にコスパが良いので、ついつい購入してしまいます♪

紹介した商品はこちら

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関連商品(フィルム/ベルト)

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交換バンドを検索

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Redmi Watch 5 Lite 購入者向けの動画

Redmi Watch 5 Lite を購入した方向けの動画をまとめておきます。

初期設定

文字盤の変更方法

常時表示の設定方法

細かな便利機能の使い方

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この記事を書いた人

最近、コスパの良いスマートバンドにハマっている、ガジェット好きブロガーです。Twitterでも情報発信しています。ブログの更新情報が届きますので、ぜひフォローお願いします。

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