ヘルスシンクとGoogleフィットを直接連携しようとすると、Googleアカウントに関連する情報へアクセスを許可することになります。
できることなら、メールアドレスなどは公開したくないので、Googleが提供しているヘルスコネクトアプリを利用してみました。
ヘルスコネクトを利用すると、データの流れが次のように変わります。
Health Sync → Google Fit(これまで)
Health Sync → ヘルスコネクト → Google Fit(変更後)
「ヘルスコネクト」が間に入るので、Health Sync を 直接Google アカウントと接続する必要が無くなります。つまり、先ほどの画像に書かれているようなアクセス権を Health Sync に与えなくて済むと言うことです。
ちなみに、「Health Sync」と「ヘルスコネクト」を接続するのに必要なアクセス権は、健康データ・ワークアウトデータの書き込み権限のみです。
今後、アプリ間での健康データをやりは「ヘルスコネクト」が必須(重要)になると思われます!
ちなみに、変更後も問題なく、今までと同じようにGoogle Fit にデータが保存できています。
Google Fit 連携の設定を「Health Sync → Google Fit」から、「Health Sync → ヘルスコネクト → Google Fit」へ変更する方法は、また別の記事で紹介したいと思います。
3つもアプリを利用すると、バッテリーの消費量が気になると思います。
今のところは、「ヘルスコネクト」を追加したことが原因で、バッテリーが大幅消費したことはありません(体感ですが)
ヘルスコネクトのアプリを起動すると、データを書き込んだ時刻/データを読み込んだ時刻が、それぞれ確認できます。下の画像のような感じです。
データの読み書きのタイミングは、活動量により変化すると思います。ただ、秒単位で処理しているわけではないので、バッテリーが大きく消費することはなさそうです。
(バッテリーの消費量を数値で計測できたら、また追記する予定です)
コメント
コメント一覧 (2件)
バッテリーの消費量はどうでしょうか?
アプリを2つから3つに増やしましたが、アプリを追加したからといって、バッテリーが大きく減るような感じはありません。あくまで、体感ですが…。
(ちなみに、わたしは Pixel 7 を利用しております)
ヘルスコネクトアプリに対する「書き込み」や「読み込み」の頻度が高くないので、バッテリーの消費量が少ないと思われます。
データの読み書きの頻度については、画像を追加いたしましたので、よければ参考にしてください。