JDTDC の iPhone向けの外付けUSBメモリを購入したのでレビューしたいと思います。
まず、「良いところ」「残念なところ」についてお伝えします。
結論を言うと、今のところ不満はひとつもありません。
あとで紹介しますが、専用のアプリを利用すると、ワンタップで「写真アプリに保存してあるデータ(写真・動画・スクリーンショット)」がバックアップできます。これがホントに楽ちん。
溜まりに溜まった5GBのデータは、4分でバックアップできました。スピードも充分だと思います。
本体には、Lightning端子のほかにも、USB 3.0/USB-C も付いているので、バックアップしたデータの移動時にとても役立ちます。
MFiは、Made For iPhone/iPad/iPod を意味しています。
「Made For iPhone」のようなロゴマークが付いている商品は、アップル社が互換性のある商品として認めた証となるものです。なので、MFi認証があるのと、ないのでは安心感が違います。
ちなみに、今回購入した商品は中国メーカー製のようです。わたしは、全く気にしませんが、中には「できれば、日本メーカーの商品を使いたい」という方もいるかもしれません。
そのような場合は、エレコムの商品をチェックしてみてください。ただし、同じ 128GB でも、価格が2倍近くします…。
それでは、詳しく見ていきます!
内容物のチェック
- 本体
- 取扱説明書
iPhone内の写真/動画をバックアップする方法
それでは、iPhone内の写真や動画をバックアップする方法について説明します。
まず、アプリをインストール!
iPhone内の写真や画像をバックアップするには、専用のアプリを利用します。
App Store から「JD Memory」というアプリをインストールしてください。
取り扱い説明書の裏にQRコードが印刷されているので、それを読み込むと簡単にインストールできます。
バックアップ手順
アプリ起動時にアクセス権が求められた場合は、自身の利用に合った設定をしてください。ちなみに、わたしは以下のように設定しています。
[ローカルネットワーク上の検索…] → 許可しないを選択
[通知を送信します]→ 許可を選択
バックアップが完了したら、[OK]をタップ。
ちなみに、約4分で4.7GBのデータをバックアップできました。
2回目移行のバックアップは上書き?複製?
バックアップの手順は分かったと思うのですが、このような疑問もあると思います。
- 2回目移行のバックアップでは、重複したデータはどうなる?
- 重複した場合は上書きされる?
- 重複すると同じデータがもうひとつ複製される?
これらの疑問の回答はこちら。
2回目移行のバックアップでは、差分データ(新しい写真/動画)のみがバックアップ対象になります。そのため、一度バックアップしたファイルは上書きされることはありません。また、むだに複製が作られることもありません。
なお、2回目のバックアップ手順は、最初と同じです。
アプリを起動 → メモリを差し込む → バックアップのボタンを押す。これだけです。
バックアップされたファイルのフォルダ構造は?
バックアップされた写真や画像は、それぞれフォルダにまとめられます。「年別」や「月別」のフォルダ分けはないので、あとで目的のファイルを探すのが少し大変かもしれません。
「年別」や「月別」のフォルダ分けはありませんが、日付で並び替えることは可能です。これを利用すれば、目的のファイルを探すものも、そこまで苦労しないと思います。
バックアップしたデータは、PC や Macで扱える?
バックアップしたデータをPCやMacで扱えるか確認してみました。
結果は、PC、Mac、どちらも問題なく見れました。
(PCはWindows10、Macは macOS Venturaで確認しました)
こちらの商品は、USB3.0/USB-C/Lightning と3つの端子が利用できるので、データの移動は楽ちんです!
まとめ
冒頭でも言いましたが、正直、今のところ何一つ不満はありません。
アプリのボタンをポチッとするだけで、バックアップができますし、スピードも充分。3つの端子が利用できるので、データの移動も楽ちんです。もう、言うことなしです。
JDTDCのUSBメモリはコスパも良いですし、ありだと思います!
最後に、今回紹介した商品を載せておきます。コスパ重視の方は、要チェックです!
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