REDMI Watch 6 Liteは、2026年8月27日に発売されたXiaomiのスマートウォッチで、市場想定価格は税込7,980円。上位モデル「REDMI Watch 6」より画面サイズや性能を抑えた、手頃な価格のモデルです。
1万円以下でありながら、GPS搭載やBluetooth通話、5ATM防水まで備えているのが特徴。ただ、低価格スマートウォッチを選ぶときに気になるのは、iPhoneでも問題なく使えるのかどうかだと思います。
この記事では、REDMI Watch 6 Lite を iPhoneとペアリングして1週間使用して分かった「良い点」と「気になる点」をお伝えします。
今回紹介する商品
先に結論
向いている人
- 1万円以下で、GPS・Bluetooth通話・5ATM防水を備えたスマートウォッチを探している人
- 通知確認や電話の応答を手元で済ませたい人
- スマートウォッチの充電回数を減らしたい人
- スマホを持たずに、ウォーキングやランニングのルートを記録したい人
向いていない人
- LINEの音声通話を手元で確認したい人(着信時に通知も振動もないので無理)
- ウォッチ上でLINEの返信をしたい人
- 受け取る通知をアプリごとに細かく設定したい人
(個別に設定できるのは用意された27個のアプリのみ)
ひとまず、これらが気にならなければ、大きな失敗はしないと思います。
より細かな気になる点は、各機能のレビューでお伝えします。
製品概要と仕様
主な特徴
- 1.96インチの有機ELディスプレイ(AMOLED)
- 最大1,500nitsの明るい画面
- Bluetooth通話
- 通知
- 150種類以上のスポーツモード
- 9軸センサーによるスイムトラッキング
- GPS内蔵
- 長持ちバッテリー(通常使用で12日間)
- 健康モニタリング:心拍数、血中酸素、ストレス、睡眠
- 5ATM防水:プールや浅い水域での水泳に対応
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 47.1×39.6×9.9mm(ストラップおよび突起部を除く) |
| 重量 | 27.8g(ストラップを除く) |
| フレーム | 金属調塗装のプラスチックフレーム |
| ストラップ | 素材:TPUストラップ サイズ:135~205mm |
| ディスプレイ | 1.96インチ角型有機EL、410×502ピクセル、332PPI、常時表示対応 |
| カラー | ブラック/スチールグレー |
| 対応スマートフォン | Android 8.0以降、iOS 14.0以降 |
| 発売日 | 2026年8月27日 |
| 市場想定価格 | 税込7,980円 |
内容物


- REDMI Watch 6 Lite本体(ストラップを含む)
- 磁気充電ケーブル
- 取扱説明書
外観
ディスプレイ
画面は1.96インチの有機ELディスプレイで、直射日光下でも時刻や通知がしっかり見えます。
(明るさの自動調整にも対応)

保護フィルムを検索
画面に傷を付けたくない人は「保護フィルム」をチェック。REDMI Watch 6 Lite に対応していることを確認してください。
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ベルト
ベルトはTPU素材で、柔らかくて優しい質感。ベルトの先端を内側に通して留めるタイプです。
このタイプのベルトは、汗をかいたり濡れたりすると外しづらくなることが多いのですが、今のところスムーズに外せています。ベルト表面の波形が関係しているのかもしれません。



ベルトはクイックリリース方式で、本体背面のボタンを押して引き抜くと、簡単に取り外せます。


交換ベルトを検索
付属のベルトが合わなかったり、デザインにこだわりたい人は、REDMI Watch 6 Lite に対応しているベルトをチェックしてみてください。
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側面・背面
今回購入したスチールグレーのフレームはプラスチック製なのですが、金属調の塗装が施されていて、金属製のような見た目になっています。
本体の右側には、フラットなサイドボタンが1つあります。誤操作が起きにくいのは良いのですが、押しにくく感じます。赤いボタンのアクセントが良い!!


背面には、センサーと充電用の金属接点があり、付属のマグネット式充電ケーブルで充電します。



重量
重量は、本体のみで28g、ストラップ込みで42g。
重さは気になりませんが、本体サイズはそこそこ大きいです。睡眠記録の用途では、合う合わないがはっきり分かれそう。ちなみに、私はスマートウォッチを着けたまま寝ることに慣れているため許容範囲です。

腕に付けてみた
手首周り約16cmの腕に装着すると、下の写真のようになります。
写真ではバンドの色がベージュっぽく見えますが、実際にはグレーです。




基本操作
ここでは、REDMI Watch 6 Lite のタッチ操作/ボタン操作を見ていきます。
タッチ操作
スワイプ

- 上から下にスワイプ:通知画面
- 下から上にスワイプ:コントロールセンター(設定へのショートカット/サイレントモードなど)
- 左右にスワイプ:ウィジェット(タイマー/ワークアウトなどアプリのショートカット)
画面の長押し
文字盤を長押しすると、文字盤の切り替えができます。左右にスワイプして、タップで決定。上へスワイプすると文字盤の削除も可能。

ボタン操作

- 1回押し:アプリ一覧 文字盤の画面切り替え
- 長押し:電源メニュー(電源オフ、再起動、新しいスマートフォンへの接続、初期化)
機能チェック:iPhoneでの使い勝手は?
Mi Fitnessアプリでウォッチ管理
REDMI Watch 6 Liteは、Mi Fitnessアプリで管理します。
初期設定だけでなく、通知設定、健康管理機能の設定、文字盤の追加など、すべて Mi Fitness アプリで行います。必須のアプリです。
Bluetooth通話
REDMI Watch 6 Liteは、Bluetooth通話に対応しています。iPhoneとBluetooth接続できる範囲内であれば、ウォッチで電話ができます。
3つの発信方法
発信方法は3つで、連絡先/通話履歴/電話番号入力が利用できます。
(連絡先は最大10件まで登録可能 – 2026年9月30日時点)

着信中/不在着信
着信時には発信者名が表示され(左)、不在着信の通知も残ります(右)。

通話中にできること
通話中は、マイクのミュート/終話/音量調整/キーパッド入力(番号入力)が可能です。

スピーカーやマイクの音質に関しては、特に問題なく使えました。
なお、公式サイトには「サードパーティ製アプリからの音声通話には対応していません」と書かれていて、実際にLINE音声通話はできませんでした(詳細はこの後の通知で)。
通知
通知全般
REDMI Watch 6 Liteは通知機能に対応していて、スマホで受け取った通知を手元で確認できます。
通知の詳細画面
下の画像は、Xの通知を表示したところ。
画面が大きく、表示できる情報量が多いです。
少し気になるのは、行間の狭さ。縦方向に圧縮されていて見づらい印象があります。ちなみに、文字サイズは変更できないようです。ウォッチの設定を確認してみましたが見当たりませんでした。

通知一覧の画面
通知一覧には、受信した通知が時系列で表示されます。
大きな問題にはならないと思いますが、公式アイコンが表示されないアプリもあります。下の画像でいうと、Amazonの通知です。パッと見でどのアプリの通知か判断できないのは不便ですね。このように、公式アイコンが表示されないアプリは、結構あります。

LINE関連の通知
メッセージ通知(テキスト/スタンプ/写真)
LINEのテキストメッセージは、ウォッチで確認できます(左)。
スタンプや写真は、届いたことは通知されますが(中央/右)、中身は表示されません。確認するには、スマホのLINEアプリを開く必要があります。
※LINEの返信機能はありません

LINEの音声通話
LINE音声通話では、着信時に通知がなく、着信中もウォッチは振動しません。LINEが不在着信になってようやく通知が届きますが、発信者名は表示されません(下の画像)。ちなみに、上位機種の「REDMI Watch 6」では、LINE音声通話の着信中に振動します。興味のある人は、REDMI Watch 6のレビュー記事をチェックしてください。

通知の設定は Mi Fitness アプリで行う!
通知の設定はMi Fitnessアプリで行います。
アプリごとに通知の受け取りをON / OFFで切り替えて設定するのですが、個別に設定できるアプリは、一覧に表示されている27個のアプリのみ(下の画像)。一覧に表示されていないアプリは「その他」を有効にすると、通知が受け取れます。

音楽操作
REDMI Watch 6 Liteは、iPhoneで再生している曲をコントロールできます。
対応している操作は、再生・一時停止/前の曲/次の曲/音量調整。画面には「曲名」と「アーティスト名」が表示されました。

文字盤
初期搭載されている文字盤は全3種類。
これら3つの文字盤には、専用のAOD文字盤(常時表示用の文字盤)が用意されていて、見た目に統一感があります。

Mi Fitnessアプリを使用すると、文字盤の追加が可能です。アナログ、デジタル、アクティビティなど、カテゴリ別に探せるようになっています。

「カスタム」カテゴリ内の文字版は、背景画像を差し替えることが可能で、スマホに保存してある「写真」や「画像」から文字盤が作れます。下の画像は、全部で4種類あるカスタム文字盤のうちの1つなのですが、常時表示中の時刻が薄くてみづらい点が気になりました。

ワークアウト
ランニング、ウォーキング、サイクリングなど150種類以上のスポーツモードに対応しています。この記事では詳しく取り上げませんが、9軸センサーによる高度なスイムトラッキングも利用可能とのこと。
GPSの精度を試してみた!
REDMI Watch 6 Lite にはGPSが内蔵されています。GPSの他にも、Galileo、GLONASS、BeiDou、QZSSに対応していて、ウォッチ単体でワークアウト時のルート記録ができます。
GPSの精度を確かめるため、超高層ビルが建ち並ぶエリア(みなとみらい)で20分ほど歩いてみました。結果はこちら。

地図を拡大表示してルートを確認してみると、多少のズレはあるものの、個人的には気にならないレベルでした。どちらかというと、ワークアウト開始時に測位するのに30秒ほどかかったことの方が気になりました。

赤の矢印が実際のルートからズレている箇所。歩道から車道側にずれていたり、歩道ではなく建物に入り込んでいたりしますが、ズレ幅は少ないです。
健康管理
REDMI Watch 6 Liteは、心拍数/血中酸素/ストレス/睡眠のモニタリングに対応しています。
その日のデータは、ウォッチで確認できます。過去のデータを見るにはMi Fitnessアプリが必要です。
ウォッチでどのようなデータが見れる?
スマートウォッチで確認できるデータは次の通りです。
心拍数(24時間分のデータ)

ストレス(24時間分のデータ)

睡眠(24時間分のデータ)

血中酸素レベル(24時間分のデータ)

バッテリー持ち:メーカー公称値と実測値
公称値
メーカーの公式サイトでは、バッテリー持ちについて次のように書かれています。
- ライトユース
-
18日間
- 通常使用
-
12日間
- ヘビーユース
-
6日間
実測値
AOD(常時表示)を有効にして、健康管理の機能も全て有効にして使用しましたが、1週間以上バッテリーが持ちました。AODは常時有効ではなく、7:00から22:00に設定しています。
- AOD使用(常時表示)
-
7日間使用してバッテリー残量19%
| 経過日数 | バッテリー残量 |
|---|---|
| 0日目 | 100% |
| 1日経過後 | 86% |
| 2日経過後 | 75% |
| 3日経過後 | 68% |
| 4日経過後 | 55% |
| 5日経過後 | 48% |
| 6日経過後 | 36% |
| 7日経過後 | 19% |
細かな便利機能
ここまでに紹介した機能の他に、次のような機能も利用できます。
(全機能から気になる機能を抜粋)
- 呼吸トレーニング
- 天気
- コンパス
- カレンダー
- タスク
- カメラ
- アラーム
- 集中
- ストップウォッチ
- タイマー
- 世界時計
- スマホを探す
- 懐中電灯
補足
カメラ
iPhoneのカメラをリモート操作できます
(検証環境: iPhone 18 Pro、iOS 27.0)
- iPhone純正カメラアプリを起動し、ウォッチ側でカメラアプリを起動すると遠隔操作が可能
- 出来ること:写真撮影/動画撮影
- セルフタイマーはオフ/3秒/5秒が利用できる。ウォッチ側にカウントダウンが表示され、0秒のタイミングでiPhoneのシャッターが切れる。
タイマー
- プリセットは1分、3分、5分、10分、15分、30分の6つ
- +ボタンで手動設定もでき、最短1秒、最長23時間59分59秒のタイマーが利用できる
- 終了時はバイブと音で知らせる
- ウォッチの設定アプリのサウンド項目からアラーム音量を0にすることで、バイブのみの通知にできる
スマホを探す
iPhoneがサイレントモード(消音)だと、呼び出しても音は鳴らず、iPhoneはバイブで振動するだけなのでiPhoneを探すのは難しいかもしれない。
良い点・気になる点
良い点
- 7,980円で、必要な機能がひと通りそろっている
GPS内蔵、Bluetooth通話、通知、150種類以上のスポーツモード、健康管理、5ATM防水に対応。この価格帯としては十分な内容 - 大きくて見やすい1.96インチの有機EL
直射日光下でも時刻や通知を確認でき、常時表示にも対応。画面が大きいので、通知も一度に多くの情報を表示できます - 常時表示と健康管理をオンにしても、1週間もつバッテリー
常時表示(7:00〜22:00)、健康管理機能、通知をすべて使って、7日間でバッテリー残量は19%。充電の頻度を抑えたい人に嬉しいバッテリー持ち - ウォッチ単体のルート記録は実用レベル
超高層ビル街を約20分歩いた結果は、多少のズレはあるものの気にならない程度。ワークアウト開始時の測位は30秒ほどで、こちらは少し気になりました - iPhoneでも基本機能は問題なく使える
Bluetooth通話、基本的な通知機能、音楽操作やカメラのリモート操作も使えました
気になる点
- LINE音声通話の着信に気づけない
LINEの音声通話の着信中は、通知も振動もない。不在着信になってから発信者名のない通知が届くだけ(2026年9月30日時点) - LINEの返信はできない
ウォッチからLINEの返信はできない - 通知の行間が狭くて窮屈に感じる
通知画面では行間が狭く、読みづらく感じる - 個別に通知設定ができるアプリは27個のみ
個別に通知の受け取り設定ができるアプリは27個だけ。特定のアプリ通知のみ受け取りたい場合は、そのアプリが個別設定に対応しているか要確認
今回紹介した商品
保護フィルムを検索
画面に傷を付けたくない人は「保護フィルム」をチェック。REDMI Watch 6 Lite に対応していることを確認してください。
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交換ベルトを検索
付属のベルトが合わなかったり、デザインにこだわりたい人は、REDMI Watch 6 Lite に対応しているベルトをチェックしてみてください。
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初回レビュー環境
- 検証機種:iPhone 18 Pro
- iOSのバージョン:27.0
- Mi Fitnessのバージョン:3.53.0(2026年9月30日時点)
- ウォッチ本体のファームウェア:3.240.207
- 使用期間:1週間
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