どこでも音声認識(Speech Recognition Anywhere)で音声入力する方法

スマホとタブレットの音声入力環境は整ってきたのですが、Windowsでの音声入力環境がまだまだです。なので、良さそうなモノはどんどん試しいこうと思います。

今回は、どこでも音声認識(Speech Recognition Anywhere)という、Google Chromeの拡張機能で音声入力する方法をメモしておきます。

インストール

どこでも音声認識 のインストールページを表示して [今すぐ試す] をクリック。

拡張機能をインストールするかどうか聞かれるので、 [拡張機能を追加] をクリック。

「どこでも音声認識が Chrome に追加されました」 と表示されれば、 拡張機能のインストールは完了です。

インストールが完了すると、 このような画面が表示されるので、 表示される内容に従って進めていきます。 まず、 アカウントの選択を行います。

内容を確認して[許可]をクリック。
( ここで行った設定は、後で解除することもできます。 解除方法は こちらに書きました

音声入力

それでは インストールした拡張機能を使って音声入力していきます。

マイクをクリック。

[許可]をクリック。

下のような画面が表示され、音声入力が有効になります。正常に動作しているか確認するため、この画面を表示したまま音声入力します。

正常に動作していれば、 話した内容が 赤枠の部分に表示されるはずです。

動作確認が出来たら、実際に音声入力したいタブ(同じウィンドウ内のタブ)に切り替えて 音声入力します。「どこでも音声認識」のタブは閉じないでください。このタブを閉じると音声入力が終了します。
(別ウィンドウのタブでは音声入力出来ないので、必ず「どこでも音声認識」と同じウィンドウ内で音声入力します)

問題がなければ、 話した内容が文字に変換されるはずです。 音声入力を終了するには「どこでも音声認識」 のタブを閉じます。

ここまでの手順をアニメーションで確認。手順は1~5まで。

使ってみて

今回、 「どこでも音声認識」という拡張機能を使って記事を書きましたが、 特に大きな不満はありませんでした。

前回の記事で使用した拡張機能(VoiceIn)は、 選択範囲を音声入力で上書きできなかったのですが 、こちらの拡張機能は問題なかったです。個人的にはこちらの拡張機能の方が 使いやすく感じたので、Windowsでの音声入力は「どこでも音声認識」にしました。

僕は気になりませんでしたが、以下のデメリットがあります。

  • 句読点が入力できない
  • 改行できない
  • 半角のスペースが入る

上の二つは解決方法があったので別の記事で紹介したいと思います。最後の半角スペースの問題は許容しました。置換して、まとめて削除するのもありだと思いますが、記事中で半角スペースを使うことがあるので、必要な半角スペースを誤って削除するくらいなら、何もしないでそのまま残すという選択をしました。

今のところ大きな不満はありませんが、今後使っていく中で何かしら不満は出てくると思うので、 何か気になる点があったら 記事にしたいと思います。