【レビュー】PUBG用にSOUND BLASTERX G5を購入!買って正解!

PUBG用に「SOUND BLASTERX G5(サウンド ブラスターエックス G5)」を購入したので 開封 & レビュー をしたいと思います。

先に結果を言いておくと、購入して正解でした。現在所有しているヘッドセット(Arctis 5/Arctis 7/Game One/G430)で試してみましたが、どれも今までより足音が聞き取りやすくなり、「小さな音」と「大きな音」がバランスよく聞こえるようになりました!

それでは、開封から!

開封

SOUND BLASTERX G5 のパッケージはこのような感じ!

中身は「本体」と

箱の底に「ケーブル類」と「取説など」が同梱されています。

ちなみに、同梱されているケーブルは「microUSBケーブル(写真右)」と「光デジタルケーブル(写真左)」の2本。
(光デジタルケーブルは何に使うんだろう?私には必要なかった)

今回は、PCでヘッドセットと組み合わせて使用するので、必要なのは「本体」と「microUSBケーブル」の2つ。

本体とPCを「microUSBケーブル」で接続すると、

本体の電源が入り、SOUND BLASTERX G5 の「X」が点灯します。

あとは、使用するヘッドセットに合わせて接続するだけ。今回使用しているヘッドセットは4極プラグなので、SOUND BLASTERX G5 のヘッドセット端子に接続しています。

使用するヘッドセットが3極(マイクとヘッドホンが分かれているタイプ)の場合は、マイクとヘッドホンを別々に差し込めばOK!

これで、利用できるようになります。

SCOUT MODEがオススメ!!

細かな設定が面倒な場合は「SCOUT MODE」がオススメ。これを有効にするとゲーム内の足音が聞き取りやすくなります。

利用方法は簡単で、本体の「SCOUT MODE」ボタンを押すだけ。SCOUT MODE が有効になっていると LED が点灯します。
(再度「SCOUT MODE」ボタンを押すと SCOUT MODE が無効になり LED が消灯します)

現在所有しているヘッドセット「Arctis 5」「Arctis 7」「Game One」「G430」で試してみましたが、どれも今までより足音が聞き取りやすくなりました。「足音のような小さな音」と「爆撃や銃声のような大きな音」がバランスよく聞こえるのは本当に快適。

「足音を聞きやすくする為に音量を上げると、爆撃音や銃声音が大きくなり過ぎてしまう・・・」という方にはとても良いと思います。

ひとつだけ注意が必要なのは、SCOUT MODEを使用するときはPCの音量を「4」ぐらいまで下げて使用した方が良いと思います。音量が小さくても充分聞こえるので、PCの音量を大きくしたまま SCOUT MODE で再生すると爆音になる可能性があります。

なお、今回は試していませんが、Windows用のソフトウェア「BlasterX Acoustic Engine Pro」をインストールするとイコライザーなど、いくつかの項目を細かく設定することが可能なんだとか。個人的には「SCOUT MODE」で十分ですが、細かい調整をしたい方はこちらをインストールしてみると良いかもしれません。
(「BlasterX Acoustic Engine Pro」を利用するとマイクブーストが利用できるようになるので、マイクの音量を大きくしたい場合はインストールすると良いと思います)

ちなみに設定は3つまで保存しておくことができます。なので、ゲームごとに設定を切り替えて変えて利用したり、同じゲームでも設定を少し変えて比較しながら調整することが出来ると思います。
(今度試してみたいと思います)

保存した3つの設定は「SBX PROFILE」ボタンを押すことで切り替えることができます。ボタンを押すごとに、設定1 → 設定2 → 設定3 と切り替わります。

利用している設定が、「設定1」「設定2」「設定3」のどれなのか?というのはLEDで確認できます。下の画像では「2」のLEDが点灯しているので、現在利用しているのは「設定2」だとわかります。
(購入直後の状態でも何かしらの設定が割り当てられているようです)

「GAIN」の部分が分かりにくかったのですが、これは使用するヘッドフォンのインピーダンスにあわせて L もしくは H にセットするようです。ヘッドフォンのインピーダンスが 32Ω ~ 150Ω なら L に、150Ω ~ 600Ω なら H にするようです。

私が使用しているヘッドセットの Arctis 5/Arctis 7 は、公式サイトで仕様を確認したところインピーダンスが「32Ω」だったので L にセットしておけば良さそうです。

ついでに、Game One の方も仕様を確認してみました。インピーダンスが「50Ω」なので、こちらも L にしておけば良さそうですね。L と H を間違ってセットするとどうなるんでしょうね? 私はこういうのに詳しくないので、結構ビビります・・・。
(一応、Arctis 5/Arctis 7/Game One の全て GAIN は L にセットして使用していますが、今のところ問題はおきていません)

録音テスト

SOUND BLASTERX G5 に「Arctis 5」「Arctis 7」「Game One」「G430」を接続して録音してみました。

ちなみに、マイクの音量設定は「BlasterX Acoustic Engine Pro」というソフトで行っています。このソフトは、SOUND BLASTERX G5用のソフトで、これを利用するとマイクブーストが使えるようになります。マイクブーストというのはマイクの音量を大きくするためのものです。マイクで録音している声が小さく感じる場合は、マイクブーストを使ってみて下さい。

なお、BlasterX Acoustic Engine Proは、SOUND BLASTERX G5の公式ページのページ下の[ドライバーダウンロード]ボタンからダウンロードできます。
(若干、ダウンロード&インストール方法が分かりづらかったので、これも動画にするかもしれません)

以下がテスト動画です。

使ってみて!

はっきり言って不満な点がひとつも無い。

足音が聞きとりやすくなり、「小さな音」「大きな音」どちらもバランスよく聞こえるので快適にゲームがプレイできるようになりました。

まだマイクを刺して録音していないので、マイクの音質については書けませんが、本当に何も不満がありません。

無理やり悪いところを探すとしたら、本体を置くスペースが必要になるくらいかなぁ。

あと、本体が熱を持つというレビューを見かけたので心配だったのですが、私が使用しているものは問題ありませんでした。少しあたたかくなる程度で、熱いと感じる事はありませんでした。

また何か、気付いた点があれば追加レビューしたいと思います。

SOUND BLASTERX G5 を利用すれば、Arctis 7 の音質向上が無線のまま出来そうな気がするので、これも試してみたいと思います。失敗するかもしれませんが・・・。こちらも、今後、記事にしたいと思います。

一応、今回購入した商品のリンクを載せておきます。
(リンク先はAmazon)