「音声入力を使いたい。でも、大きな声は出せない」
そのような状況のとき、小声で音声入力すると思うのですが、音声は認識されていますか?
もし音声が認識されていないのであれば、口元とマイクの距離が離れすぎているのかもしれません。iPhoneには複数のマイクが付いて、利用する音声入力ごとで使われるマイクが異なります。
音声入力が利用しているマイクの位置を知り、そのマイクに向かって話せば音声が認識されやすくなるはずです。
マイクはどこ?
それでは、iPhoneのマイクの位置を見ていきましょう。
ここではiPhone 7 Plusを例にして紹介しますが、他の機種もマイクの位置は似たような感じだと思います。
音声入力に利用されるマイクは、上に1つ、下に1つ、計2つです。この2つのうちのどちらかが音声入力時に使用されます。
アップル純正の音声入力は、上部のマイクを利用しています。通話するときに耳を当てる部分ですね。なので、アップル純正の音声入力を利用する時には、上部のマイクに口を近づけて話すと認識されやすくなります。
ちなみに、今僕が利用しているSimejiというアプリは、下のマイクを利用しています。
このように、音声入力はアプリごとにマイクの位置が変わるので、音声入力の反応がイマイチだと感じた時には、上下のマイクをそれぞれ試してみてください。どちらかは反応するはずです。
マイクまで数センチの距離で話せば、かなり小さな声でも音声が認識されるはずですので、よかったら試してみて下さい。