Cドライブの空き容量がやたら減ってるので調べてみたら、「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache Files」のフォルダが 151GB も使用していることが分かりました。
どうやら、Adobe Premiere Pro や After Effects を使用していると、処理高速化のためにキャッシュを自動保存するようで、気づかない間に、このキャッシュファイルがかなりの容量を使っていたみたいです...。
Adobe Premiere Pro や After Effects での作業終了後、このキャッシュファイルは削除しても問題ないようです。一応、手順を残しておきます。
キャッシュの削除方法
ここでは、Windows 10 でのやり方を見ていきます。
まず、以下のフォルダを開きます。なお、このフォルダは隠しフォルダとよばれるもので表示するには設定を変更する必要があります。設定方法が分からない場合は「Windows 隠しフォルダ 表示」などで検索してみてください。 C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Common\
このフォルダに「Media Cache Files」「Media Cache」「メディアキャッシュ」というフォルダーがある場合は、各フォルダー内のデータをすべて削除します。
続けて、以下のフォルダ内のデータをすべて削除します。
(何かしらのアプリが使用しているため削除できないものもあると思います。その場合は無理に削除せずスキップして飛ばしてしまってOKかと...)
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\
これでキャッシュの削除は完了です。
約151GBの容量が戻ったので、また安心して使えそうです。あやうく新たにSSDを追加購入するところでした...。
なお、他のWindowsのバージョンやMacの場合は以下のページを参考にしてみてください。
→ ハードディスクの空き領域が徐々に減っていく (Premiere Pro/Encore)