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【Redmi Watch 5 レビュー】本体に音楽保存/Bluetooth通話など、機能てんこ盛りなスマートウォッチを徹底チェック!

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今回は、2025年1月23日に発売された「Redmi Watch 5」というスマートウォッチのレビューをします。

「良い点」だけでなく「残念な部分」もすべてお伝えします。購入を検討中の方は、ぜひチェックしてください!

現時点では、Google Pixel とペアリングして使用した結果をもとにレビューしています。そのため、iPhoneとペアリングした場合は、同じように動作しないかもしれません。
iPhoneでの使用感は、今後追記する予定です。

概要

特徴

ディスプレイ

  • 2.07インチ有機ELディスプレイ
  • リフレッシュレート60Hzで動きが滑らか
  • 最大輝度が1500nitsと明るいので屋外でも文字がしっかり見える
  • 明るさの自動調節に対応

機能

  • Bluetooth通話
  • 通知
  • 音楽再生(本体に保存可能)
  • レコーダー
  • ワークアウト(GPS搭載)
  • 健康管理(心拍数/血中酸素レベル/ストレス/睡眠)
  • その他の便利機能(アラーム、タイマーなど)

バッテリーもち

  • 通常使用モードで「最大24日間」のバッテリー持ち

防水性能

  • 5ATM(日常生活なら心配なし)
カラー

(リンク先はAmazon)

対応OS
  • Android 8.0以降
  • iOS 12.0以降

いずれもスマートフォンに対応

価格

14,980円(公式サイト価格)

発売日

2025年1月23日

ショップ

Amazon / 楽天市場 / Yahooショッピング / メルカリ

xiaomi(シャオミ)
¥12,980 (2025/01/30 17:43時点 | Amazon調べ)
目次

出来ること/出来ないこと

詳しくレビューしていく前に「出来ること」と「出来ないこと」を確認しておきます。

出来ること
出来ないこと
  • Bluetooth通話
  • スマートウォッチ単体での音楽再生
  • 通知チェック
  • 健康管理(心拍数/血中酸素レベル/ストレス/睡眠)
  • ワークアウト
  • スマートウォッチ単体での位置情報記録(GPS内蔵)
  • 便利機能(レコーダー/アラーム/タイマーなど)
  • 電子決済
  • 健康管理(血圧測定/体温測定)
  • アプリの追加インストール

「電子決済」や「アプリのインストール」には対応していませが、スマートウォッチに求められる基本機能はすべて利用できます。

特に注目したいのは、

  • スマートウォッチ単体での音楽再生
  • レコーダー

これらの機能は「1万円前後のスマートウォッチ」では、まず利用できないです。上の機能が必須な方は、ぜひ、この先もチェックしてください。

それでは、詳しくレビューしていきます!

内容物

  • Redmi Watch 5 本体(バンド含む)
  • マグネット式充電ケーブル
  • 取扱説明書

外観

ディスプレイ

  • 2.07インチ有機ELディスプレイ
  • 解像度:432 × 514ピクセル
  • ピクセル密度:324PPI
  • リフレッシュレート:60Hz

Redmi Watch 史上最大の2.07インチの有機ELディスプレイ
ディスプレイは 2.07インチの大画面!ベゼルを細くすることで、従来モデルのサイズを変更することなく大画面化を実現。60Hzのリフレッシュレートで画面の動きも滑らか。高精細で文字も読みやすいです。

保護フィルムを検索

画面を傷つけたくない方は、保護フィルムを合わせて購入すると安心です。検索結果には、製品名の似た商品も含まれている可能性があります。購入時には「Redmi Watch 5」と書いてあることを確認してください。

Amazonで検索 楽天市場で検索 Yahooショッピングで検索

バンド

  • バンドは柔らかいTPU素材
  • バンドは簡単に外せる
  • 公式のオシャレなストラップもある!

TPU素材のバンドなので柔らかく付け心地良好!

外し方
背面のボタンを押すことで簡単に取り外せます。

純正のオシャレなバンドが販売されているので、気になる方は下の「検索用のリンク」からチェックしてみてください。

https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-5/

交換バンドを検索

検索結果の一部には、関係ない商品も含まれている可能性があります。「Xiaomi クイックリリースストラップ」と書かれていることと、対応製品であることを必ず確認してください。

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側面/背面

側面
側面には、ステンレススチール製の回転式クラウン/マイク/スピーカーが搭載されています。なお、側面は「アルミニウム合金フレーム」で出来ているそうです。

背面
専用のマグネット式ケーブルで充電。

重量

重量
本体のみで33g。バンド込みで46gとなっています。本体サイズがそこそこあるので、装着したまま就寝すると人によっては、このサイズ感が気になってしまうかも?!

屋外での見え方(視認性)

屋外での見え方
最大輝度が1500nitsなので、日中でも余裕で見えます。また、明るさの自動調整機能が付いているため、日中でも夜間でも丁度いい明るさで表示してくれます。

下の画像には、画面上に黒い横線がいくつか写っていますが、これはカメラの設定によるものです。実際には、このような黒い横線は見えません。

基本操作

タッチ操作

スワイプ操作

上から下

通知

下から上

ウィジェット

左から右

コントロールセンター

ボタン操作

1回押し
アプリ一覧(機能一覧)

長押し
再起動/電源オフ/新しいスマホに接続/リセットのメニューが表示される

特徴

専用アプリ(Mi Fitness)

Redmi Watch 5 は、Mi Fitness という専用アプリで管理します。

  • Redmi Watch 5 の初期設定
  • Redmi Watch 5 で取得したデータ(心拍数/睡眠/歩数など)の管理
  • 文字盤のインストール

などに使用します。

Mi Fitnessアプリの画面

通知

Androidの場合(Google Pixel)

  • アプリ単位で通知の設定が可能
  • アプリの公式アイコンが表示される
  • LINEのテキストメッセージは◯
  • LINEの着信通知は×

アプリ単位で通知の受信設定ができる
インストール済みのアプリごとに通知の受け取り設定ができる。

画面が大きいだけあって通知は読みやすい!
下の画像は Xの通知。画面が大きいので表示できる情報量が多いです。なお、通知内容を全て表示できない場合は最後に「…」と表示されます。

アプリの公式アイコンがしっかり表示される。
今のところ、すべての通知で公式アイコンが表示されています。Androidだとこのように動作しますが iPhoneとペアリングすると公式アイコンが表示されない可能性も…。iPhoneでの動作は今後追加予定です。

LINEのメッセージ通知
テキストメッセージは内容が確認できます。スタンプや写真は内容は表示されず、相手が送信したことが通知されます。

LINEの着信通知
LINEの音声通話の通知はイマイチ…。着信通知はしっかり来るのですが、発信者の名前は表示されず…。発信者を確認するには、スマホを取り出す必要があります。なお、応答できなかった場合は、不在着信の通知が残ります。

「プライベートな通知内容は表示されません」と表示される…

通知に「プライベートな通知内容は表示されません」と表示されてしまい、実際の通知内容が表示されず困っていたのですが、Pixelの場合は設定アプリで「拡張通知」というのをOFFにすると解決できるようです。

Bluetooth通話

  • 着信時は発信者の名前が表示される
  • 通話中は、ミュート/終話/音量調節/キーパッド入力が可能
  • 発信方法は3つ(連絡先/履歴/番号入力)
  • 2つのマイクでノイズ軽減
  • サードパーティー製アプリの音声通話は未対応

着信時
着信時は発信者の名前が表示される(左)。電話に出れなかった場合は不在着信通知も残る(右)。

通話中に可能な操作
通話中は、ミュート/終話/音量調節/キーパッド入力の操作が可能。

発信方法は3つ用意されている
お気に入りの連絡先/履歴/番号入力の3つの方法で電話をかけることが可能。
(お気に入りの連絡先は100件、履歴は30件まで記録可能)

2つのマイクを搭載しノイズを低減。クリアな通話が可能だそうです。
(通話時の音声を追加予定)

公式サイトに「サードパーティー製アプリからの音声通話は現在未対応」と書いてあるので、LINEなどの音声通話は利用できません。

音楽再生

  • スマホで再生している音楽をコントロール
  • 本体に保存した音楽の再生コントロール
    (容量 311MB)
  • 本体に保存した音楽は本体スピーカー、またはワイヤレスイヤホンと接続して再生

スマホで再生している音楽をコントロール
再生/停止/曲飛ばし/曲戻し/音量調節/音楽ソースの切り替え(スマホ or スマートウォッチ)の操作が可能。

← 画面上部にスマホのアイコン。スマホで音楽再生中という目印。

本体に保存した音楽の再生コントロール
本体に保存した音楽は、再生/停止/曲飛ばし/曲戻し/音量調節/リーピート設定(シャッフル/リピート/1曲リピート)/音楽ソースの切り替え(スマホ or スマートウォッチ)の操作が可能。

なお、本体に保存した音楽は、スマートウォッチのスピーカで再生するか(画像左)、ワイヤレスイヤホンと接続して再生します(画像右)。

本体スピーカーで再生
(スマートウォッチのアイコンが表示される)
イヤホンで再生中
(イヤホンのアイコンも表示される)

まだ確認できていませんが、本体に音楽を保存したり、本体で音楽を再生できるのは Androidスマホとペアリングした場合に限定されると思われます。
(今後、iPhoneとペアリングして動作確認する予定です)

レコーダー

いざと言う時に、スマートウォッチで録音できるのは便利!

録音中にできること
左のボタンから順に、タグ追加/録音の開始・一時停止/終了の3つ。録音中に「タグ追加」ボタンを押すと、再生時にタグを追加した位置にジャンプすることができます。マーカーみたいな感じですかね。

なお、録音したデータは本体で再生するのみ。録音したデータを取り出す機能はないようです…。
(録音ファイルを取り出すような設定が見当たりませんでした)

文字盤(ウォッチフェイス)

  • アプリから文字盤の新規インストールが可能
  • 文字盤の背景を変更可能

Mi Fitnessアプリを使用することで文字盤の新規インストールができます。カテゴリー分けされているので探しやすい。

「カスタム」というカテゴリーの文字盤は、背景画像の差し替えが可能です。スマホ内の「写真」や「画像」を使用してカスタマイズができます。下の画像は、実際に背景画像を差し替えたもの。

ワークアウト

  • 150種類以上のスポーツモードに対応
  • GPS内蔵
  • ランニング専用メニュー
  • 4種類の呼吸エクササイズ

150種類以上のスポーツモードに対応しています。
(今後、全スポーツモードの一覧を追加予定)

GPS内蔵
GPS/Galileo/Glonass/BeiDou/QZSS の5つの衛星測位システムに対応。実際にどれくらいの精度で位置情報を記録できるかウォーキングで試してみました。結果としては、歩いたルートをほぼ正確に記録していました。一部ずれている箇所もありましたが、超高層ビルやタワーマンションが建ち並ぶエリアで試した結果なので充分かと思います。

← 上の画像の地図を拡大したもの。緑が開始位置、赤が終了位置。反時計回りに進んでます。
右下の一部分だけ、反対側の歩道にズレてますが、それ以外はほぼそのままです。

健康管理

  • 前のモデルと比較して、トラッキング精度が向上
  • 24時間モニタリング(心拍数/血中酸素レベル/睡眠/ストレス)
  • 睡眠モニタリング
  • Google FIt連携に対応
    (歩数が反映されるのワークアウト使用時のみ)

前のモデルと比較して、トラッキング精度が向上しているそうです。

24時間モニタリング
心拍数/血中酸素レベル/ストレス/睡眠 は24時間モニタリング可能。当日のデータであれば、下の画像のようにスマートウォッチで確認できます。
(過去のデータを確認するにはMi Fitnessアプリを使用します)

心拍数/血中酸素レベル/ストレスの当日データ

睡眠モニタリングでは「仮眠」も記録されるのですが、精度はイマイチかも…。腕から外しデスクなどに置いていた時間帯が仮眠として扱われていました。

睡眠の当日データ

Google Fit連携
専用のアプリ(Mi Fitness)から Google Fit連携の設定ができるのですが、歩数については注意点も…。

Google Fit連携の設定を行った翌日、一日の歩数を確認してみたら「Google Fitの歩数」と「スマートウォッチの歩数」がまったく違う結果に…。

そうだった…。Mi Fitness の Google Fit連携は、ワークアウト中の歩数しか反映されないんだった。上の画像の941歩というのは、スマートウォッチでウォーキングした時の歩数でした。おそらく、Xiaomi製のスマートウォッチはすべて同じような動作になると思います。

バッテリーもち

  • 通常使用モードで「最大24日間」のバッテリーもち

通常使用で最大24日間バッテリーがもつそうです。
ちなみに、通常使用モードというのは以下のよう使い方になります。

フル充電され、工場出荷時のデフォルトに設定されたシャルトルーズブラックのウォッチフェイスで行いました。高精度睡眠モニタリング、睡眠呼吸品質モニタリング、24時間ストレスモニタリング、24時間血中酸素モニタリングはオフでした。毎日10分ごとの心拍数検出とメッセージ通知(1日に100通のメッセージ、2回の通話、3回のアラーム)はオンでした。1日に200回手首を上げて画面を表示し、1日1回手動でアプリのデータを同期しました。毎週15分間のBluetooth通話を行い、毎週90分間エクササイズの記録を行いました。

https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-5/

防水性能

  • 5ATM(5気圧)の防水性能

日常生活には十分な防水性能。スイミングプールなどでの使用も可能。なお、防水性能に関しては、注意点もあるので公式サイトの内容を引用します。

*5ATM(5気圧)の防水性能:Redmi Watch 5は、5ATM(水深50m相当)の防水に対応しています。等級はISO 22810: 2010規格に基づきます。試験レポート番号は68.189.24.0556.01です。本製品は、スイミングプールやビーチで泳ぐ際や、水深の浅い場所でのアクティビティ時にも装着可能です。熱いシャワー、サウナ、ダイビング時には使用できません。ウォータースポーツ中は、速い水流の影響を直接受けないようにしてください。防水性能は永続的ではなく、時間の経過とともに低下する場合があります。

https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-5/

その他の細かな機能

  • 連絡先
  • カメラ
  • 天気
  • 音楽
  • 懐中電灯
  • スマホを探す
  • アラーム
  • コンパス
  • カレンダー
  • タスク
  • ストップウォッチ
  • 世界時計
  • タイマー

OSの違い/機種の違いなどで、利用できる機能が異なるかもしれません。

使ってみて

良かったところ

  • 単体で音楽再生(Androidだけかも?)
  • 明るさの自動調節に対応
  • 常時表示に対応
  • GPS搭載
  • 大画面で通知が読みやすい

Androidスマホでしか利用できないのかもしれませんが、スマートウォッチ単体で音楽が再生できるのは便利ですね!スマホを家に置いたまま運動する方には、めちゃめちゃ便利な機能だと思います!
(iPhoneとペアリングしたときも同じように動作するかは不明。今後、確認予定です)

その他にも、明るさの自動調節/時刻の常時表示/GPS搭載/大画面なども魅力です!

残念なところ

  • LINEの着信通知で発信者名が表示されない
  • 文字盤のデザインが…

Google Pixel とペアリングした場合、LINEの着信通知で発信者名が表示されませんでした。わたし自身は問題ないのですが、LINEの着信通知を重視する方にとってはデメリットかと思います。

個人的には LINEの着信通知の問題よりも、文字盤のデザインの方が気になります。
他社製のスマートウォッチで「Watch Pro 2」という約1万円の製品があるのですが、正直、そちらのスマートウォッチの方が文字盤のデザインがカッコ良いです。機能の向上だけでなく、文字盤のクオリティもUPしてもらえると嬉しいですね。

一応、Watch Pro 2 のレビュー記事のリンクを載せておきます。

気になったところ

  • Google Pixel で初期設定を行った直後は、Bluetooth通話の着信時に発信者の名前が表示されたり、表示されなかったりした(一応、その後は安定しています)

着信時に発信者の名前が表示されたり、表示されなかったりしたので、動作が不安定な印象を受けました。公式サポートに確認したところ、通信環境が悪いとそのように動作することがあるそうで、気になるようであれば初期化して再設定してください。とのことでした…。通信環境で表示内容が変わるの???

その後、Mi Fitnessアプリのアップデートがあり、そのあとから発信者の名前がバッチリ表示されるようになりました。まだ、数日しか経っていませんが現時点では問題なしです。何だったんだ…。

紹介した商品はこちら!

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保護フィルムを検索

検索結果には、製品名の似た商品も含まれている可能性があります。購入時には「Redmi Watch 5」と書いてあることを確認してください。

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交換バンドを検索

検索結果の一部には、関係ない商品も含まれている可能性があります。「Xiaomi クイックリリースストラップ」と書かれていること。対応製品であることを必ず確認してください。

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この記事を書いた人

最近、コスパの良いスマートバンドにハマっている、ガジェット好きブロガーです。Twitterでも情報発信しています。ブログの更新情報が届きますので、ぜひフォローお願いします。

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