CMF Watch Pro 2 を徹底レビュー! iPhoenで約1ヶ月使用して分かった「良い点」と「残念な点」

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英国 Nothing社のサブブランド CMF by NOTHNG から「CMF Watch Pro 2」というスマートウォッチの販売が開始されました。

発売日から約1ヶ月使用したので、良いところだけでなく、残念なところも詳しくレビューしていきたいと思います!

なお、この記事では、iPhoneとペアリングして使用した結果を元に書いています。Androidでと違う動作になるかもしれません。

概要

特徴

CMF の第2世代のスマートウォッチ。

形状が丸形に変わりオシャレ感がさらにアップ。また、ベゼルは取り外しが可能で交換できる仕組みになっています。

ちなみに、前作はバイブレーションが激弱でしたが、今作では改善されています。

カラー
  • ダークグレー
  • アッシュグレー
  • ブルー
  • オレンジ

本体のカラーによって、バンドの素材、ベゼルの形状が異なります。

価格

11,000円(公式サイト)

対応OS

iOS 13 以降、Android 8.0 以降

発売日

2024年7月12日

ショップ

Amazon 楽天 Yahoo 公式ショップ

目次

同梱物

  • 本体(バンド込み)
  • 充電ケーブル
  • ユーザガイド
同梱されているベゼルは1個だけ!

販売ページを見ると、ベゼルが2つセットになっているかのように見えますが、実際に同梱されているのは、本体に付いているベゼルのみです。

なお、カラーごとに「丸みのあるベゼル」と「フラットなベゼル」に分かれているので、購入時にはどちらのベゼルなのかチェックしておくことをオススメします。

外観

ディスプレイ
周囲の明るさに応じて、画面の明るさが自動的に変わる「自動輝度調整機能」に対応。屋外/屋内どちらでも見やすい明るさに調整してくれます。下の画像では細い線が見づらいですが、実際にはクッキリはっきり見えます。
(1.32インチのAMOLED ディスプレイ/466 x 466 ピクセル/353 PPI)

取り外し可能なベゼル
横から見ると、上下に分かれています。上下をつまんで反時計回りにまわすとベゼルが外せます。元に戻すには、本体とベゼルの「赤ポチ(赤い丸印)」を合わせて時計回りにまわします。

本体はアルミニウム合金製のボディー

バンド
今回購入したアッシュグレーのバンドは、シリコンバンド。ブルー や オレンジは革製バンドになります。ちなみに、本体はアルミニウム合金製のボディーです。

柔らかくて肌触りがいいです

金属のつまみを内側にスライドすれば、ハンドを外せます。

側面
右には、デジタルクラン/マイクが、左側にはスピーカーが搭載されています。

充電
専用の充電ケーブルで充電します。フル充電するには約1.35時間かかるそうです。

充電しただけで、もう、すでにカッコいい!

重量
本体のみの重量は 30グラム。 バンド込みだと49グラム。

屋外での見え方
写真では見づらく感じますが、実際には、もっと見やすいです。今のところ、日中、画面が見づらいと感じたことはありません。

基本操作

画面操作

文字盤の上にはワンタップで呼び出せる「便利な機能」がいくつか表示されます。左上から、応答不可/節電モード/手首を持ち上げて画面起動/画面の明るさ/フラッシュライト/設定、の6つ。

左右

文字盤の左右には「ウィジェット」と呼ばれる画面が表示されます。専用アプリから表示内容を変更することができます。なお、ウィジェットは最大4画面/最低1画面でゼロにはできません。

文字盤の下には「通知」が表示されます。スマホで受信した通知をここで確認できます。なお、通知を受け取るには専用アプリでの設定が必要です。

デジタルクランの操作

Digital Crownを 1回押すと「アプリ一覧」が表示されます。長押しすると、再起動/シャットダウンのメニューが表示されます。

特徴

Bluetooth通話

  • AIノイズリダクション機能付き
  • 最大30件の連絡先を追加可能
  • 電話をかける方法は「履歴/連絡先/キーパッド」の3通り
  • 通話中は「終話/ミュート/音量調整」が可能
  • 通話中のキーパッド操作は非対応

着信時
電話の着信時には、下の画像のように相手の名前が表示されます。電話に出れなかった場合は、不在着信通知も残せます。

発信時
電話を掛けるには、履歴/連絡先/キーパッドのいずれかを使用します。
(連絡先に登録できるのは最大30件まで)

通話中
通話中に可能な操作は、次の通りです。

左から順に、終話/ミュート/音量調節の3つ。通話中は、キーパッドは利用できないようです。

通知

  • 文字はクッキリはっきりで見やすい
  • 公式アイコンが表示されない通知も…
  • iPhoneだと通知の受け取りを細く設定できない
  • スワイプで削除できない!?
  • LINEのテキストメッセージはバッチリ
  • LINEの音声通話は微妙…

通知一覧の画面は、このような感じです。画像ではわかりにくいですが、文字はクッキリはっきりしていて読みやすいです。ただ少し残念なのは、アプリのアイコン。下の画像でいうと「X(旧Twitter)」や 「Gmail」の通知は公式アイコンが表示されています。一方で「Youtube」の通知では、公式アイコンが表示されません。このアイコンは、CMF Watch Pro 2 独自のアイコンで、ほとんどの通知がこのアイコンで表示されます。

【補足】
iPhoneとペアリングした場合、通知設定が細く調整できません。分かりづらいと思うので、詳しく説明します。通知の設定は「専用アプリ」で行うのですが、通知を受け取るかどうかを設定できるのは約20個のアプリのみ。その他のアプリは個別に設定できず「その他」として一括で扱われます。受け取る通知を細くコントロールしたい方は、この点はご注意ください。

スワイプで通知削除できない…
結構面倒なのですが、スワイプで通知の削除ができません…(画像左)。通知を削除するには、一度、詳細画面を表示して【無視】というボタンを押すか(画像右)。もしくは、通知一覧画面で【ゴミ箱】ボタンをタップして、全通知を一括削除するか(画像中央)の2択です。できれば、スマホと同じようにスワイプで通知を削除できるようにしてほしいです。

ちなみに、LINEの通知(メッセージ)はこのように表示されます。左から、テキスト/スタンプ/写真を受信した場合の通知。テキストメッセージはちゃんと見れます。スタンプや画像は、相手が送信したことのみが通知されます。

ちなみに、LINEの着信時には、バイブが一度しか振動しませんでした…。また、着信中は発信者の名前が表示されず(画像左)、不在着信になってようやく発信者がわかる(画像右)という感じです。

LINEの音声通話の通知を重視するなら Amazfit がおすすめ

LINEの着信通知を重視する方は、Amazfitのスマートウォッチがおすすめです。
全製品をチェックしたわけではないですが、Amazfitのスマートウォッチは「LINEの着信通知」の作り込みがしっかりしている印象があります。

つい最近レビューした Amazfit Bip 5 Unity は、LINEの着信中「相手の名前」がしっかり表示され、バイブが振動し続けました。LINEの通知を重視する方は、Amazfit 製品をチェックしてみてください。

通知に関する注意点を公式サイトから引用します。

1.一部機能はバックグラウンドでアプリを起動して有効にする必要があります (着信通知、各種通知などが該当しますが、ここに記載した機能のみに限定されるものではありません)。個別の設定についてはアプリに記載されている指示を参考にしてください。

https://cmf.tech/ja-jp/pages/watch-pro-2

100種類以上の ウォッチフェイス

  • 100種類以上のウォッチフェイスが利用できる
  • スマホに保存してある「写真」や「画像」を文字盤の背景にできる

専用アプリから「100種類以上のウォッチフェイス」を利用できます。
(2024年7月末に100種類まで増える予定。発売時点で80種類)

カテゴリー別に文字盤が用意されている

動画でチェック!

現時点(2024年8月時点)で利用できる「全文字盤」を動画でまとめました。お気に入りの文字盤があるかどうかの確認にご利用ください。

カスタム文字盤を利用すれば、スマホに保存してある「写真」や「画像」から文字盤を作成できます。

動画でチェック

「文字盤の変更方法」や「初期設定方法」など、購入後、はじめに必要な情報をまとめておきました。よければ参考にしてください。

バッテリー持ち

  • 【公称値】通常モードで最大11日間のバッテリーもち
  • 【実際に試した結果】常時表示OFFで「9日と20時間」のバッテリーもち

公称値では、通常モードで最大11日間のバッテリーもちだそうです。

実際に使ってみた結果は?

常時表示(AOD)を無効にして使用したところ、わたしの使い方では、9日と20時間バッテリーがもちました。健康系のモニタリング機能は全て有効にした結果です。

バッテリーもちは充分だと感じます。

ちなみに、常時表示(AOD)を有効にすると、3日間で 100% → 31% という結果になりました。

ワークアウト

  • 120種類以上のスポーツモードに対応
  • 5種類のスポーツを自動認識
  • 5つの衛星システムに対応(GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou)

120種類以上のスポーツモードに対応
スマートウォッチから利用できるスポーツモードは以下の通りです。クリック or タップ して内容を確認してください。(2024年8月時点の内容)

基本(2)
  1. 屋外でランニング
  2. 屋内でランニング
フィットネス(51)
  1. 屋外で歩行
  2. 屋内で歩行
  3. 屋外でサイクリング
  4. 屋内でサイクリング
  5. 登山
  6. ハイキング
  7. エリプティカル
  8. フリートレーニング
  9. 筋力トレーニング
  10. ヨガ
  11. ボクシング
  12. ローイング
  13. ダイナミックサイクル
  14. ステアステッパー
  15. トレッドミル
  16. HIIT
  17. フィットネスエクササイズ
  18. ピラティス
  19. クロスフィット
  20. ファンクショナルトレーニング
  21. フィジカルトレーニング
  22. テコンドー
  23. クロスカントリー走
  24. 空手
  25. フェンシング
  26. 体幹トレーニング
  27. 剣道
  28. ホリゾンタルバー
  29. パラレルバー
  30. クールダウン
  31. クロストレーニング
  32. 腹筋運動
  33. フィットネスゲーム
  34. エアロビクス
  35. ローイング
  36. 柔軟体操
  37. 体操
  38. 陸上競技
  39. 腕立て伏せ
  40. バトルロープ
  41. スミスマシン
  42. 懸垂
  43. プランク
  44. やり投げ
  45. 走り幅跳び
  46. 走り高跳び
  47. トランポリン
  48. ダンベル
  49. キックボクシング
  50. タエ・ボー
  51. 階段上り
ダンス(7)
  1. ベリーダンス
  2. ジャズダンス
  3. ラテンダンス
  4. バレエ
  5. ストリートダンス
  6. ズンバ
  7. その他のダンス
レジャースポーツ(18)
  1. ローラースケート
  2. 格闘技
  3. 太極拳
  4. フラフープ
  5. ディスクスポーツ
  6. ダート
  7. アーチェリー
  8. 乗馬
  9. スポーツカイト
  10. フランコ
  11. 階段昇降
  12. フィッシング
  13. ハンドバイク
  14. マインド & ボディ
  15. レスリング
  16. カバディ
  17. レーシングカート
  18. 縄跳び
球技(26)
  1. バドミントン
  2. 卓球
  3. テニス
  4. ビリヤード
  5. ボーリング
  6. バレーボール
  7. ジェンズ
  8. ハンドボール
  9. 野球
  10. ソフトボール
  11. クリケット
  12. ラグビー
  13. ホッケー
  14. スカッシュ
  15. ドッジボール
  16. サッカー
  17. バスケットボール
  18. オーストラリアンフットボール
  19. ゴルフ
  20. ピックルボール
  21. ラクロス
  22. 砲丸投 げ
  23. ビーチサッカー
  24. ビーチバレー
  25. ゲートボール
  26. セパタクロー
水上競技(3)
  1. セーリング
  2. サーフィン
  3. ジェットスキー
スノースポーツ(8)
  1. スケート
  2. アイスホッケー
  3. カーリング
  4. スノーボード
  5. クロスカントリースキー
  6. スノースポーツ
  7. スキー
  8. リュージュ
その他(6)
  1. スケートボード
  2. ロッククライミング
  3. ハンティング
  4. パラシュート
  5. 自動車レース
  6. パルクール

5種類のスポーツを自動認識
屋外ランニング、クロストレーナー、ウォーキング、室内ウォーキング、屋外サイクリングの5つは、自動認識に対応しています。これらのスポーツを認識すると、本体が振動して確認画面が表示されます。記録を開始するには、この画面で[記録]ボタンを押す必要があるようです。自動で記録してくれるわけでは無いようです…

5つの衛星システムに対応(GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou)
衛星システムに対応しているため、スマートウォッチ単体で位置データを記録できます。ワークアウト(ウォーキング)で試してみました。超高層ビル街というのが影響したのか、本来のコースから外れている部分もあります。所々、反対側の歩道を歩いていることになっています。ただ、個人的には、相当ガチな方でなければ、充分な性能だと思います。

GPS測位が遅い…

位置情報の精度より、GPSの測位時間の方が気になりました。
ワークアウト(ウォーキング)を開始してから測位が完了するまで、長いと2分くらいかかります。見通しの良い場所でも、1分以上かかることも。

健康管理

  • 心拍数/ストレス/ 血中酸素レベルは24時間モニタリング可能
  • 睡眠モニタリングにも対応
  • 消費カロリーもチェックできる
  • アラート機能に対応(異常心拍/血中酸素飽和濃度)
  • 生理周期のトラッキング
  • Apple Health、Google Health Connect、Strava との同期

24時間モニタリング

心拍数/ストレス/ 血中酸素レベルの3つの項目は、24時間モニタリング可能です。

当日のデータはウォッチ単体で確認できます。

過去データを見るには、アプリを使用します。

睡眠モニタリング

「睡眠のデータ」も当日分であれば、ウォッチ単体で確認できます。

cmf watch pro 2(睡眠データ)

過去データを見るには、アプリを使用します。

消費カロリー

カロリー表示に対応した文字盤、もしくはアプリのいずれかで、消費カロリーがチェックできます。

アラート(異常心拍/血中酸素飽和濃度)

アプリでの設定が必要ですが、心拍数/血中酸素レベルの異常検知時に、スマートウォッチへ通知を送ることができます。

生理周期のトラッキング

女性の健康管理機能にも対応しています。

Apple Health、Google Health Connect、Strava との同期

Apple Health、Google Health Connect、Strava との同期に対応。今回は iPhone とペアリングしたので Apple のヘルスケアアプリで同期を試してみました。

発売当初は、ヘルスケアアプリに記録される歩数が実際よりも多くなるバグがありました。
(1日の歩数が6万歩とか、ありえない数値になっていたことも)

つい最近、この不具合が直ったようで、歩数が一致するように。
(この不具合は、前作の CMF Watch Pro の発売時からあるので、改善されるまで、だいぶ時間がかかったようです…)

なお、Google Health Connect に関しては、公式サイトに以下の注意書きがありました。Androidユーザーの方は、Google のヘルスコネクトを使用する場合 Android 9 以降が必須のようです。

9.Google Health Connect が CMF Watch Pro 2 で適切に動作するよう、Android スマートフォンは Android 9 以降のバージョンをお使いください。

https://cmf.tech/ja-jp/pages/watch-pro-2

ジェスチャー制御

  • ジェスチャーで様々な操作ができる
  • 対応しているジェスチャーは「手首の回転」と「手首を振る」の2つ
  • できることは、通話/音楽再生/リモート撮影/アプリ起動の4種類

CMF Watch Pro 2 は、ジェスチャーで様々な操作ができます。

対応しているジェスチャーは次の2つ。

  1. 手首の回転
  2. 手首を振る

どちらのジェスチャーもできることは同じで、大きく分けると、次の4つの操作に対応しています。

  1. 通話
  2. 音楽再生
  3. リモート撮影
  4. アプリ起動

具体的に何ができるかは、下の表でご確認ください。
(今後のアップデートでできることが増えるかもしれません)

通話応答/終話/拒否
音楽再生次の曲/前の曲
リモート撮影シャッター操作
アプリ起動電卓/音声アシスタント/天気/軽い運動(ワークアウト)/ストレス/血中酸素

防水性能

  • IP68の 防水性能

防水性能に関しては注意点があるので、公式サイトの内容を引用します。

以下、公式サイトから

5.Watch Pro は IEC 60529 (国際) に従い、防水規格 IP68 を満たす実験室環境で性能検査を実施しています。つまり、(深さ 1.1 メートル以下の) 清澄な静水に 30 分間浸水させても安定した性能を維持できるというわけです。防滴、防水、防塵性能は通常の使用で消耗し、時間の経過とともに性能が劣化する場合があります。スイミングプール、浅瀬、温水シャワー、温泉、サウナ (スチームサウナ)、スキューバダイビング、潜水、高飛び込み、高圧洗浄、または高水圧、高温、高水位環境での活動では、ウォッチを身体から外してください。高湿環境、または濡れたままの状態でウォッチを充電しないでください。ウォッチを水深 1.1 m 以上の真水に 30 分以上沈めないでください。水と接する際にはポート部とカバーをしっかりと閉じてください。デバイスに流水をかけないでください。水中で使うと、タッチスクリーンやその他の機能が正常に動作しない場合があります。ウォッチを水につけたりスピーカーが濡れたりすると、スピーカーの穴に水が浸入することが予想され、通話中の音声品質が損なわれるおそれがあります。

https://cmf.tech/ja-jp/pages/watch-pro-2

その他の便利機能

  • 呼吸トレーニング
  • リマインダー
  • 音楽再生コントロール
  • 音声アシスタント
  • カメラの遠隔操作
  • カレンダー
  • 計算機
  • アラーム
  • タイマー
  • ストップウォッチ
  • 世界時計
  • フラッシュライト
  • スマートフォンを探す
  • 天気予報

CMF Watch Pro 2 では、これらの便利機能も利用できます。
(OSによっては使えない機能があるかもしれません)

ここでは、いくつかの機能について補足しておきます。

カレンダー

■ iPhoneとペアリングした場合
純正のカレンダーアプリと同期できるわけではありません。単純にカレンダーを表示するだけの機能です。Androidとペアリングした場合にどうなるかは不明です。

タイマー

タイマーを動作させたまま、何か他の操作を行うことはできません。
(バックグランドでの動作には対応していませんでした)

注意点を公式サイトから引用します。

7.ウォッチから音楽を遠隔操作する機能は Android 8.0 以降、または iOS 13 以降のスマートフォンでサポートしています。

https://cmf.tech/ja-jp/pages/watch-pro-2

8.ウォッチからカメラを遠隔操作する機能は Android 8.0 以降のスマートフォンでサポートしています。最新バージョンの Nothing OS をインストールした Nothing Phone と CMF Phone とウォッチをペアで使うと、ウォッチの写真撮影ボタンをクリックすると、スマートフォンのカメラを直接起動できます。

https://cmf.tech/ja-jp/pages/watch-pro-2

動画でチェック
各機能の使い方を動画に残しておきました。よければ参考にしてください。

仕様

WATCH PRO 2
ディスプレイ1.32インチ AMOLEDディスプレイ
サイズ(高 × 幅 × 厚)ダークグレー、アッシュグレー
4.5 x 4.5 x 1.36cm
ブルー、オレンジ
4.5 x 4.5 x 1.39cm
解像度466 x 466 ピクセル、353 PPI
輝度(明るさ)620 ニト (ピーク輝度)
リフレッシュレート60FPS
重量ダークグレー、アッシュグレー
48.1g
ブルー、オレンジ
44.4g
バッテリー容量305 mAh
防水性能IP68
対応OSiOS 13 以降、Android 8.0 以降
GPS内蔵GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou
Bluetooth通話
常時表示
サイドボタンDigital Crown
音声アシスタント
自動明るさ調整
血中酸素レベルモニタリング
心拍数モニタリング
睡眠モニタリング
ストレス測定
ブランドCMF by NOTHING
発売日2024年7月12日

使ってみて

良いところ

  • デザイン(外観/文字盤)
  • 明るさの自動調節(自動輝度調節)
  • 前のモデルよりもバイブが強くなった
  • 低価格

初代の CMF Watch Pro もそうでしたが、とにかく、デザインが好きです。完全に見た目で購入しています。

前作には無かった「明るさの自動調節(自動輝度調節)」、それから、バイブが強くなった点は良いと思います。

約1万円という価格を考えると、デザイン面だけでなく、機能も充実していると思います。

ただ、品質面で残念たところがありましたので、その点もお伝えします。

残念なところ

  • 着信時にバイブが数回しか振動しないことがある
  • 通知一覧画面でスワイプで通知を削除できない

着信時にバイブが数回しか振動しないことも…

原因不明なのですが、電話の着信時に スマートウォッチのバイブが数回しか振動しないことがあります。
(iPhoneとペアリングした場合の話です)

わたしの設定方法に問題があるのかもしれませんが、ちゃんと振動し続けることもあるので、おそらく不具合だと思います。着信通知をしっかり受け取りたい方は、この点にはご注意ください。

一応、問い合わせましたが、今のところ返信がありません…

スワイプで通知削除ができない…

通知のところでもお伝えしましたが、スワイプで通知削除できないのは、地味に面倒です。

今後のアップデートで、これらの不満点が解消されれば、間違いなくおすすめのスマートウォッチになります!

気になるところ

  • 通知が来ないことが何度かあった(接続が切れやすい?)
  • GPSの測位が遅い
  • アプリ単位で通知の受け取り設定ができるのは、限られたアプリのみ

通知が来ないことが何度かあった(接続が切れやすい?)

CMF Watch Pro 2 に通知が届かなかったことが何度かありました。ただ、回数にすると、1ヶ月で 2〜3度くらいなので、たいした問題ではないかも。

なお、通知が届かなかった原因が、

  • Bluetoothの接続切れに原因があるのか?
  • アプリとの接続切れに原因があるのか?

どちらなのかは不明です。

ちなみに、アプリとの接続が切れている状態でも通知は受信できていたので、通知が来なかった原因は「Bluetoothの接続切れ」だったのかもしれません。単純にBluetooth圏外にいただけだったのかも?

一応、気になるので、

iPhoenとペアリングした場合は、Bluetooth接続だけで通知が受信できるのかを、公式サポートに問い合わせ中です。

GPSの測位が遅い / 通知の細かな設定ができない

GPSの測位が遅い点/通知の細かな設定ができない点も気になりますが、これら2つは、ほとんどの方には些細な問題だと思います。

今回紹介した商品

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この記事を書いた人

最近、コスパの良いスマートバンドにハマっている、ガジェット好きブロガーです。Twitterでも情報発信しています。ブログの更新情報が届きますので、ぜひフォローお願いします。

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