※商品提供いただきレビューしています
EarFun Air Pro 4+ は、最大50dBの強力なノイズキャンセリングと、iPhone/Mac併用者に嬉しいマルチポイント接続に対応した、ミドルクラスの完全ワイヤレスイヤホンです。
1BA+1DDのハイブリッド構成によるクリアで迫力のあるサウンドを持ちながら、ケース込みで最大54時間再生という長時間バッテリーを実現。
この記事では、EarFun Air Pro 4+ を日常使いの視点から徹底検証。
特に、「同価格帯でトップクラスに良い」と感じた装着感や、電車内でのノイキャンの効き具合、iPhoneとMac間でのマルチポイントの使い勝手を詳しくご紹介します。
実用性の高い、コスパの良いワイヤレスイヤホンを探している方は、ぜひ参考にしてください。
お得情報(クーポンコード)
Amazon で使用できる割引クーポンをご提供いただきました。
クーポンコードの使い方は、記事下のクーポンコードの使い方で解説しています。
クーポンコード:EFPLUSPR
割引率:最大25%OFF
対象商品:EarFun Air Pro 4+
有効期限:2025/12/16(火)0:00 ~ 2026/1/15(木)23:59
通常価格:13,990円(税込) → クーポン適用後:10,456円(税込)
※割引後の価格は変動する可能性があります
→ EarFun Air Pro 4+
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※本クーポンコードは、Amazon公式ストア / EarFun公式サイトで使用可能です。
EarFun Air Pro 4+ はこんなイヤホン
EarFun Air Pro 4+ の主な特徴
- 迫力ある低音とクリアな高音(超軽量アーマチュア + 10mmダイナミックドライバー)
- LDAC、aptX adaptive、aptX Lossless、LC3、AAC、SBCに対応
- Auracastに対応
- QuietSmart 3.0 により最大50dBのノイズ低減
- マルチポイント接続対応 (LDAC対応)
- 最大54時間の再生(イヤホン12時間+ケース42時間)
- ワイヤレス充電対応
- 6マイク構成によるAI通話ノイズリダクション
- 放水性能:IP55 (イヤホンのみ)
価格
通常価格:¥13,990(2025年12月時点)
※クーポンやセールで変動する場合があります。
内容物

- EarFun Air Pro 4+(イヤホン本体・充電ケース)
- イヤーピース(XS / S / M / L / XL)
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
イヤーピースが5サイズ付属しているため、耳のサイズに合わせた調整がしやすいです。
外観
ケース・本体デザイン
ケース表面はマット仕上げで指紋が目立ちにくい質感。


充電はUSB-C充電に加え、ワイヤレス充電にも対応しているのが嬉しいポイント。ケース前面のLEDでバッテリー残量の確認が可能になっています。LEDの発色が良く視認性が高いです。


イヤホン本体は、このように収納されています。慣れの問題かもしれませんが、出し入れがしづらく感じました。


イヤホン本体は、外側はつや消しで、内側は光沢感のあるデザインになっています。側面の丸い部分をタッチして操作します。


重量はケース込みで54g、イヤホン片側で5gとなっています。


装着感
装着感はかなり良いです。
今まで利用したことのある同じ価格帯のイヤホンの中では「付け心地」「フィット感」はトップクラス。長時間装着しても疲れにくい印象です。
多少の運動であれば、ズレ落ちることはないと思います。
音質レビュー
音の傾向
全体的な音の印象としては、低音が少し強めで、迫力のあるサウンドです。
低音はしっかり出ていて、音量を上げなくても音に厚みがあります。ただ重たくなる感じはなく、輪郭も分かりやすいので、聴いていてうるさく感じることはありません。
ボーカルは、低音に少し押される感じはあるものの、声が聞き取りにくくなるほどではありません。普通に音楽を聴いている分には、違和感を感じることはほとんどありませんでした。
高音はキツさのないクリアな音。全体的にスッと耳に入ってくる印象です。音がこもる感じもなく、長時間聴いていても疲れにくい音だと思います。
解像感・音の広がり
音の細かさについては、細部までくっきり分かるタイプというより、「必要な音がきちんと聞こえる」といった印象です。
音の広がりは、特別に広いわけではありませんが、狭さを感じることもありません。音が詰まって聞こえることはなく、音楽はもちろん、ポッドキャストや映画など、さまざまなシーンで使いやすいです。
全体として、音質に強いこだわりがなければ「普通にいい音」と感じやすく、価格を考えるとコストパフォーマンスの高い音質だと言えます。
ノイズキャンセリング(ANC)
日常生活で気になりやすい環境音はしっかり抑えられていると感じます。完全に無音になるわけではありませんが、何かしら音を再生していれば、周囲の音が気にならなくなるレベルです。
電車内での使用感
音楽を再生していない状態では、車内アナウンスや周囲の話し声、走行音はある程度聞こえます。
一方、音楽を再生している状態では、近くの人の会話や走行音はそこまで気にならなくなり、通勤・通学でも音楽を十分楽しめます。曲と曲の間など、音量が下がった瞬間は周囲の音が戻ってくるものの十分なノイキャン性能だと感じました。
静かな室内での使用感
静かな室内であれば、音楽を未再生の状態でもエアコンの動作音はほとんど聞こえません。キーボードの入力音についても、完全には消えないものの、わずかに聴こえる程度に抑えられています。
音楽を再生すると、エアコンの音やキーボードの入力音は全く聞こえなくなります。静かな環境での作業や在宅ワークでは、集中しやすい状態を作れます。
日常使いで「ちゃんと効いている」と実感できるノイズキャンセリング性能で、ミドルクラスのイヤホンとしては満足度の高い仕上がりだと思います。
外音取り込みモード
外音取り込みモードをオンにすると、イヤホンを付けたままでも周囲の音がはっきり聞き取れるようになります。ただ、いくつか気になる点もあります。
車の走行音など、「サー」という連続した環境音は、実際よりもやや強調されて聞こえます。ただし、音が不自然に聞こえるようなことはなく、周囲の状況を確認する用途としては十分です。
また、イヤホンを付けたまま会話をする場合には、少し違和感があります。外音取り込みモード中に話すと、自分の声が頭の中に響くように聞こえ、自然に話しづらいと感じる場面がありました。このあたりは、同じ価格帯の他のイヤホンでもよくあることですが、イヤホンを付けたまま会話したい方は、この点はご注意ください。
多少気になる点はあるものの、短時間の「会話」や「周囲の音の確認」で使う分には問題なく、実用的な外音取り込み性能だと感じます。
マルチポイント接続
EarFun Air Pro 4+ はマルチポイント接続に対応しており、iPhoneとMacなど、2台のデバイスと同時に接続できます。
実際の動作について(iPhone と Mac で使用した場合)
マルチポイント接続中は、先に音を再生しているデバイスが優先されます。
別のデバイスで音を出したい場合は、いったん再生中のデバイスを停止し、その後にもう一方のデバイスで再生します。
マルチポイントとLDACの同時利用について(補足)
EarFun Air Pro 4+ は、LDACとマルチポイントの同時利用に対応しています。ただし、この2つを同時に使用した場合、接続負荷の影響で音声が途切れることがあるようです。
Amazonの商品ページにも書かれていますが、高音質かつ安定した接続を重視する場合は、マルチポイント機能をオフにして使用することが推奨されています。
なお、今回のレビューは iPhone と Mac の組み合わせで行っているため、LDACを有効にした状態でのマルチポイント動作については検証できていません。この点については、ご了承ください。
マルチポイント設定手順
1台目とのペアリング(iPhone)
- 絶縁フィルムを剥がし、イヤホンをケースに戻す
- ケースのフタを開ける(自動でペアリングモードになります)
- iPhoneの設定アプリを起動
- Bluetooth設定を開きBluetoothを有効化
- 画面下に表示される「EarFun Air Pro 4+」を選択
- 自分のデバイスの一覧に表示され、接続済みとなればOK
2台目とのペアリング(Mac)
- イヤホンをケースに戻し閉じる
- ケースの蓋を開ける
- ケース前面のLEDが青く点滅するまで、ケース下部のボタンを約3秒長押しする
- Macの設定アプリを開く
- Bluetooth設定を開きBluetoothを有効にする
- 画面下に表示される「EarFun Air Pro 4+」の接続ボタンをクリック
- 自分のデバイスの一覧に表示され、接続済みとなれば完了
- iPhoneでBluetoothの設定を開き接続を確認します。もし、イヤホンとの接続が切れていたら、再度タップして手動で再接続します
この手順で、2台同時接続のマルチポイント設定が完了します。
ペアリングが上手くいかない場合や、接続が不安定な場合はイヤホンを一度リセットすると良いかもしれません。
リセットの手順は以下
- イヤホンをケースに収納
- 蓋を開けた状態で、LEDが紫色で点滅するまで、ケース下部のボタンを約10秒以上長押し
- これでリセットは完了
- その後、ペアリングを行ったデバイスでペアリング情報を削除する
- デバイスのBluetoothを再起動して再ペアリング
通話品質
通話時の音声については、音質が良いというよりは普通といった印象です。
大きな不満を感じることは少なく、日常使いとしては十分だと思います。
実際に録音したサンプル音声を載せておきます。どちらも静かな室内での録音です。
▼通話時の音声
▼録音時の音声
iPhoneのボイスメモで録音した音声です。
アプリ:EarFun Audio
EarFun Air Pro 4+ は、専用の「EarFun Audio」アプリを使って各種設定を行えます。例えば、以下のような設定が可能です。
- モード切り替え(ノーマル / 外音取り込み / ノイキャン)
- ゲームモード(遅延を減らす)
- EQ調整(プリセット / カスタム)
- 装着検出
- タッチ操作のカスタマイズ
- ファームウェアアップデート
- ユーザーマニュアル
このように、必要な機能は一通り揃っています。
特に購入した直後は、ファームウェアアップデートのチェックは必須です。更新することで不具合が解消されますので、アップデート情報があれば更新するのがおすすめです。
上のような設定以外にも、ホワイトノイズ(雨の音 / 焚き火の音など)の再生、フィードバックなどの機能も用意されています。
バッテリー性能
EarFun Air Pro 4+ は、バッテリー持ちの良さも特徴のひとつです。
日常使いでは、充電を頻繁に気にする必要はほとんどありません。
公称値
- イヤホン単体:最大12時間
- ケース併用:最大54時間
- 急速充電:10分の充電で約3時間再生
- ワイヤレス充電対応
実測値
実際にノイズキャンセリングをオンにした状態で、連続再生テストを行いました。
音量は約35%に設定し、同じ条件で2回テストしています。
| 経過時間 | バッテリー残量 |
|---|---|
| 0時間 | 100% |
| 1時間 | 95% |
| 2時間 | 75% |
| 3時間 | 60% |
3時間の連続再生で、バッテリーが40%程減りました。この結果から見ると、ノイズキャンセリングを有効にした状態でも、イヤホン単体でおよそ7〜8時間は使えそうです。なお、公称値の連続再生時間は、おそらく、ノーマルモードで再生した場合の時間だと思われます。
ちなみに、2回テストを行いましたが、2回とも全く同じ結果になりました。そのため、表は1つしか載せていません。
実使用での印象
通勤や作業中に使う分には、1日でバッテリー切れを起こす心配はまず無いと思います。ケース併用での総再生時間も長く、数日に一度の充電で済むのは安心感があります。
また、ワイヤレス充電に対応しているのも嬉しいポイント。置くだけで充電できるのは日常使いでは地味に助かります。
良かった点 / 気になった点
良かった点
- 低音に厚みがあり迫力のある音質、高音もクリア
- 日常使いでは十分に効果を実感できるノイズキャンセリング
- iPhoneとMacに同時接続できるマルチポイント対応
- ノイズキャンセリング使用時でも安心感のあるバッテリー持ち
- 設定項目が分かりやすく、使いやすいアプリ
- ワイヤレス充電に対応しており、充電が手軽
- 装着感が良く、1時間ほど連続で使用しても耳が痛くならない。これまで使ってきた同価格帯・同タイプのイヤホンの中でも、トップクラスの装着感
気になった点
- 実用的なノイキャン性能ではあるもの音を完全に消せる訳ではない、特に人の声は入りやすい印象
- ケースからイヤホンを取り出しにくく感じる(慣れの問題かも)
- アプリでモード切り替えを行うと反応が悪く、どのモードになっているのか分かりづらい
まとめ
EarFun Air Pro 4+ は、音質・ノイズキャンセリング・マルチポイント・バッテリーもち、といった完全ワイヤレスイヤホンに求められる基本性能をバランスよく備えたモデルです。
どれか一つが突出しているというよりも、「普段使いで困らない」「不満が出にくい」ことを重視した性能で、ミドルクラスのイヤホンとしては安心感があります。
初期設定の音質は、低音がやや強めでボーカルが1歩下がって聴こえる印象ですが、声が埋もれるようなことはありません。
ノイズキャンセリングは日常生活では十分に効果を実感できます。また、マルチポイント対応により、iPhoneとMacを併用する環境でも使いやすく、バッテリー持ちの良さやワイヤレス充電対応など、細かい部分まで使い勝手が配慮されています。
装着感については、耳の形によって合う・合わないが出やすい部分ではありますが、個人的にはかなり良く感じました。1時間ほど連続で使用しても耳が痛くなることはなく、これまで使ってきた同価格帯・同タイプのイヤホンの中でも、トップクラスの付け心地だと感じています。
音質に強いこだわりがある人や、細かな音の違いを楽しみたい人、強力なノイキャンを求める人には物足りなさを感じるかもしれませんが、日常使いを重視した「コスパの良いイヤホン」を探している人には、検討する価値のあるモデルです。
個人的には、満足度の高いイヤホンだと感じました。
クーポンコードの使い方
購入手順
記事投稿時点(2025年12月)では、ブラックとホワイトの2色展開。

商品ページにクーポンが表示されている場合は、クーポンにチェックを入れてください。複数のクーポンが利用できる可能性があります。
なお商品ページのクーポンは、商品価格が表示されている少し下あたりに表示されていることが多いです。(Amazonアプリで操作している場合の話)



お支払い方法の欄に「ギフトカード、商品券、プロモーションコードを使用する」というリンクがあるのでタップします。

クーポンコード:EFPLUSPR
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クーポンが適用され、割引価格の10,456円(税込)が表示されればOKです。
※割引後の価格は変動する可能性があります

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