iPhone 17 Proを購入してから約1ヶ月半、これまではELECOMのガラスフィルムを使用していました。
透明感が高く画面が鮮やかに見える点は気に入っていたのですが、どうしても写り込みが気になってしまい、フィルムを貼り替えることに。
今回選んだのは「反射」や「映り込み」を軽減できるPDA工房の純黒クリアという保護フィルム。
以前、別のiPhoneで使用したことがあり、ほとんど映り込みがなく、満足度が高かったので同じものを購入しました。
この記事では、実際の「貼り付け工程」や「貼り付け後の見え方」「使用感」を中心にレビューしていきます。
純黒クリアの特徴
今回購入したのは、PDA工房の「純黒クリア」という超反射防止タイプの保護フィルム。
iPhone だけでなく、他の機種にも対応しているので、気になる方は公式サイトでご確認ください。
主な特徴は以下のとおり。
- 反射・映り込みを大幅に軽減
- 指紋が目立ちにくいマットな質感
- 屋内・屋外問わず視認性が高い
- フィルムが柔らかいので貼るのが難しめ
- クリアタイプに比べると鮮明さはやや落ちる
- ガラスフィルムと比べると擦り傷や衝撃に弱い
「反射」や「写り込み」が気になる人に特化した保護フィルムです。
内容物

中身はシンプルで次の3点が入っています。
- 貼り付け手順書
- クリーニングクロス
- 保護フィルム本体(1枚)
貼り付け前:状態チェック(ガラスフィルムの場合)

上の画像は、これまで使用していた「光沢タイプのガラスフィルム」が貼ってあります。部屋の照明がクッキリ映り込んでいるのがわかります。
今回は、この「映り込み」がどれほど軽減されるのかをチェックします。
貼り付け手順(失敗しないコツ付き)
貼り付け工程は以下のとおり。
① マスキングテープで仮固定(失敗しないコツ①)
こちらのフィルムは柔らかくて位置合わせが難しいので、マスキングテープで仮止めしておくことをおすすめします。フィルムを貼るのが上手い人、相当自信がある人は、この手順はスキップしてもOKです。

② クリーニングクロスで画面を拭く
汚れや皮脂が残らないよう、しっかり拭き取ります。
(セロハンテープなどがあれば、ホコリもしっかり取り除きます)

③ フィルム「1」を剥がし、本体に貼り付け
1番のフィルムを剥がして、本体に貼り付けます。


④ 気泡抜き
貼り付け後、残った気泡を外側へ押し出して除去。少量なら自然に抜けていくことも。

⑤ フィルム「2」を剥がす(失敗しないコツ②)
あとは、2番のフィルムを剥がせば完了です。
以前、2番のフィルムを剥がす際に「本体のフィルム」ごと剥がしてしまったことがあります。剥がす前に、フィルムがしっかり貼り付くように何度か押してから慎重に剥がすのがコツです。画面に自分の顔がはっきり映り込んでいたら、本体のフィルムも剥がしている可能性が高いです。

貼り付け後の仕上がり(ビフォー/アフター)
ディスプレイを天井のシーリングライトへ向け、映り込みの具合を比較してみました。

貼り付け前の画面には、シーリングライトの形がはっきり映っています。
貼り付け後は、画面が少し白くなっているもののライトの形状はほぼ見えません。ディスプレイのカメラ部分はフィルムが覆われていないため、そこだけは映り込みがあります。上の画像でも、カメラ部分にライトの形状がわずかに出ています。
表面の質感と使い勝手
貼り付け直後は、サラサラというより少しザラつきを感じました。
ただ、数日使うと気にならなくなる程度です。
私は全く気になりませんが、指先が敏感でザラザラした質感が苦手な方は、別のタイプのフィルムも検討したほうが良いかもしれません。
実際に使用してみて、オススメする人は?
気になったところ・注意点
- フィルムが柔らかく、位置合わせがやや難しめ
- ホコリ取りシールが付属しない
どんな人におすすめ?
- 映り込みが気になる人
- 動画視聴や電子書籍をよく読む人
おすすめしづらい人
- 光沢のクリアな表示を重視する人
- ザラつきの触感が苦手な人
まとめ
PDA工房の純黒クリアは、フィルムが柔いため貼り付け難易度はやや高めです。ただ、貼り付け手順のところでもお伝えしたように、マスキングテープで固定して、最後のフィルムを剥がす際に注意すれば、私のようなフィルム貼りが苦手な人でもしっかり貼り付けられます。
「反射」や「映り込み」で悩んでいる人に、ぜひ試してほしいアイテムです。
現時点では、反射防止フィルムの中で一番お気に入りです。
このフィルムを超えるものがあれば、ぜひ教えて下さい。

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