「ACEFAST ACEFIT Pro」は、iPhoneと組み合わせて使える耳掛けタイプのBluetoothイヤホン。軽量で装着感がよく、音質や通話機能も良好です!
本記事では、実際にiPhoneと接続して日常的に使ってみた感想をもとに、良かった点・気になった点を含め、率直にレビューしていきます。
なお、記事下で紹介している「クーポンコードの使い方」を利用すると 10%OFFで購入可能です。ぜひ、ご利用ください。
概要
- 特徴
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- オープンイヤー型イヤホン
- 再生時間:イヤホン約6時間/ケース込み最大32時間/10分の充電で2時間
- 充電時間:イヤホン約1時間/ケース約2時間
- 通話時ノイズキャンセリング
- マルチポイント対応
- ナイトセーフティーモード(イヤホン側面が光るモード)
- ケース上部にバッテリー残量表示
- 防水性能:IP54
- カラー
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(リンク先はAmazon)
- 対応コーデック
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SBC/AAC
- 価格(参考価格)
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16,800円(2025年5月時点)
- 発売日
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2025年5月20日
- ショップ
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Amazon / 楽天市場 / Yahooショッピング
- クーポンコード
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Amazon で使用できる「10%OFFのクーポンコード」をご提供いただきました。
クーポンコード:AMETUKUC
対象商品: ACEFAST ACEFIT Pro
有効期限:2025年6月2日 ~ 2025年6月30日クーポンコードを併用すると 10%OFFで購入できます。ぜひ、ご利用ください。
→ ACEFAST ACEFIT Pro
(リンク先はAmazonです)クーポンコードの使い方は、記事の最後で説明しています。使い方が分からない場合は、そちらをチェックしてください。
今回紹介する商品

内容物
- 本体&ケース
- 充電ケーブル(Type-C)
- クリーナークロス
- ユーザーマニュアル

外観
ケース
ACEFAST ACEFIT Proのケースは、楕円形のスタイリッシュなデザインで、手のひらに収まるコンパクトサイズ。
収納したイヤホンが見えるようになっており、ケースの開閉時には「バッテリー残量」が表示されます。ケースのバッテリー残量は数値で表示され、イヤホンのバッテリー残量は左右個別にメモリで表示されます。収納時に一目でわかるのは、日常使いで非常に便利です。


充電はケース底部にあるUSB Type-C端子から行います。、付属のType-Cケーブルは片側がL字になっており、取り回しも良好でした。ちなみに、ケーブルの長さは約1mです。


イヤホン本体
本体側面には「ACEFAST」ロゴが配置されており、ロゴ部分がタッチセンサーになっています。再生/一時停止/曲送り/着信応答など、基本操作を直感的に行えます。なお、タッチ操作は、アプリでカスタマイズすることも可能です。
左右のイヤホンにはそれぞれ2基のマイクが搭載されており、そのうち1つは通話時のノイズキャンセリング用マイクとして機能します。


重量
イヤホン + ケース:約74g
イヤホンのみ:8g
軽量でスリムな形状のため、バッグやポケットに入れてもかさばりにくいです。外出時も気軽に持ち運べます。


実際に使用してみた!
装着感
通常使用
装着時のフィット感は良好です。普段メガネをかけるのですが、違和感はないですね。快適です。
ランニング(簡単なテスト)
試しに装着したまま、50メートルほど軽く走ってみたところ、グラつきやズレ落ちるようなこともなく、しっかりと耳に固定されている印象を受けました(メガネなし)。運動時の使用にもある程度は対応できそうです。縄跳びでも問題ありませんでした。
ただ、耳掛け部分はある程度柔らかさもあるため、耳の形によってはズレたりするのかもしれません。
長時間使用
さすがに「付けているのを忘れます!」とは言えませんが、長時間使用しても痛みやストレスはありませんでした。長時間の使用でも問題ないかと。
汗・蒸れ・夏場の装着感
密閉感がないので、蒸れにくさという点では優秀です。
個人的には、イヤーカフ型よりも蒸れにくかったです。わたしのように耳の内側がしっとりしてしまう人は、長時間の使用においては ACEFIT Pro のような耳掛けタイプの方が良さそうです。
見た目・目立ちやすさ
イヤーカフに比べると、目立ちすぎず自然な印象でした。
音質
「スピーカーのような音の広がり」とまではいきませんが、耳にかけるスタイルならではの“開放感”があります。
低音は控えめな印象ですが、音量を上げることで、低音もしっかり聞こえます。全体的にバランスの良く、個人的に好みの音です。
音質にこだわりたい方は、専用アプリからEQ(イコライザー)の調整が可能です。
なお、オープンイヤー型のため、音量を上げていくと音漏れが目立つようになります。
操作性
イヤホンの側面(ロゴ部分)をタッチすることで、再生/停止/音量調節などの操作を行います。
タッチ感度が高いようで、イヤホンを付ける時に反応してしまう事があります。
特に、「1回タップ」や「長押し」は軽く触れるだけで反応してしまうため、個人的には無効化するのがオススメです。
一方で、「2回タップ(再生/停止)」や「3回タップ(曲送り/戻し)」といった操作は、意図しないタイミングで作動することも少なく、そのままでも問題ないと思います。
なお、タッチ操作のカスタマイズは、後述する専用アプリで設定可能です。
マルチポイント(iPhone/Macでテスト)
ACEFAST ACEFIT Proはマルチポイント接続に対応しており、2台のデバイスと同時接続することができます。
たとえば、iPhoneとMac、この2台とマルチポイント接続すると、再生ボタンを押した側の音声がイヤホンに流れます。
具体的には、iPhoneで音楽を再生中に、Macで動画を再生すると、自動的にMacの音声がイヤホンに流れます。
つまり、再生操作をした方の音が流れるということ。
ただ、スムーズに切り替わらないこともあり、その場合は、一度再生を停止してから、別のデバイスで再生すると上手くいきます。
接続の安定性について
マルチポイント接続中に想定外の動作が起きる場面もありました。
iPhone と Mac 、2台でマルチポイント接続していた時のことです。
iPhone と Mac どちらも起動していて、iPhoneで5分ほど通話をしていました。そして、通話が終わり電話を切ると、電話を切った瞬間、突然Macで音楽がかかり始めて、その音声がイヤホンに流れることがありました。他にも、何も操作していないのにiPhone側の音楽の再生が突然始まったこともあります。
マルチポイントそのものは便利ですが、現時点ではやや挙動が不安定に感じる場面もありました。このあたりはファームウェアの更新で解決できると嬉しいのですが、どうなんでしょうか。
マルチポイントの設定手順(クリック or タップ で展開)
マルチポイント接続の手順(iPhoneとMacの例)
iPhoneとMacでマルチポイント接続を行う手順は以下の通りです(他のスマホやPCでも基本的には同様の流れです)。
① iPhoneでペアリングする
- iPhoneの設定アプリを開く
- 「Bluetooth」をタップ
- 「ACEFAST ACEFIT Pro」とペアリング
(本体の絶縁フィルムを剥がしてからケースに戻すと、次に開いた時に自動的にペアリングモードになります)
② 一度iPhone側のBluetoothをOFFにする
- iPhoneのBluetoothをオフにして待機
③ Macで接続する
- Macの設定アプリを開く
- 「Bluetooth」から「ACEFAST ACEFIT Pro」を選択し【接続】をクリック
- 接続済みの状態で、イヤホンがMacに登録されていることを確認
④ 再びiPhoneでBluetoothをONにする
- iPhoneのBluetoothをオンに戻す
- デバイス一覧に「ACEFAST ACEFIT Pro」が表示されていればタップして接続
この手順で、2台同時接続(マルチポイント)状態になります。
うまくいかない場合は、一度初期化(リセット)することで解消するケースもあります
- 左右のイヤホンをケースに収納
- ケースのフタを開いた状態にする
- 左右のマルチファンクションボタン(ロゴの部分)を同時に3秒長押し → これで出荷時の状態にリセットされます。
通話時のマイクの音質
ACEFIT Pro には、通話用のノイズキャンセルマイクが搭載されており、周囲の雑音を抑えクリアな音声を届けてくれるそうです。
今回は、騒がしい環境では試せませんでしたが、屋内の比較的静かな場所での通話は全く問題ありませんでした。相手の反応も良好で、日常的な通話用途であれば問題ない音質だと思います。
マイクの音質テスト
通話時の音声ファイルを載せておきます。
(※スマホのスピーカーから出た音を、別のレコーダーで録音しています)
音量にご注意ください(下のボリュームを10 〜 20%程度に調節してください)
私はイヤホンをしたまま録音をすることがあるので、録音時のマイク音質もチェックしてみました。
先に結論を言うと、ACEFIT Pro のマイクで録音すると、録音開始後から30秒くらいの音声がとても小さい、かつ音量が上下する。
■確認の仕方
- ACEFIT Pro を iPhone と接続
- 純正のボイスメモアプリを起動
- 録音
- 再生
このようにして、マイクの音質をチェックしたのですが、録音を開始してから30秒くらいまでの音声が不安定でした。30秒を超えたあたりから、マイクの音量が上がり、ある程度聞き取りやすくなる。と言った感じです。
通話時には、このような現象は起きませんでした。
(ノイズキャンセリングが影響しているのかな?)
通話だけでなく、録音の用途も考えている方は、この点はご注意ください。
バッテリーもち/充電時間
公称値では以下のようなバッテリーもちになっています。
- イヤホン単体で約6時間(音量60%時)
- 充電ケースを併用すると最大32時間
- 10分の充電で約2時間の再生が可能
- フル充電にかかる時間は、イヤホン本体で約1時間、ケース本体で約2時間
通勤・通学などの使用であれば、充分なバッテリーもちです。
また、「10分の充電で約2時間使用できる」というのも、実用的で嬉しいですね。
専用アプリ(できること/使い勝手)
専用アプリの「ACEFAST」を利用すると、イヤホンやケースの設定を変更できます。
なお、利用にあたって面倒な会員登録などは必要ありませんでした。
(2025年5月時点)
イヤホン本体の設定
本体側面のLEDライトを ON/OFFできます。夜間の視認性が上がるので、ランニングやウォーキングする方には便利な機能。

4種類のプリセット(ナチュラル/ボーカル/ライブ/ベース)に加えて、自分好みに調整できるカスタムEQも用意されています。音の傾向を変えたい方には嬉しい機能です。


左右のイヤホンそれぞれ、カスタマイズできます。タップ/2回タップ/3回タップ/長押しの4種類の操作を個別に割り当て可能。自分の使いやすいように最適化できます。なお、特定の操作を無効化することもできるので、不要な機能は無効化するのがオススメです。


ケースの設定
ケースのLEDカラーや点灯時間の変更ができます。遊び心がありますね。


その他の機能
アプリ右上のメニューから、ファームウェアのアップデートやペアリング済みデバイスの削除が可能。製品を最新の状態で使い続けるための機能もしっかり用意されています。


使ってみて!
良かった点
日常使いにおいて非常に満足度の高いイヤホンだと感じました。特に良かった点は以下のとおり。
- 装着感が快適
長時間の使用でも耳が痛くならず、カナル型のように耳の穴がしっとりすることもありません。オープンイヤー型ならではの快適さがあります。 - 音質
低音は少し控えめですが、音量を上げればしっかり聞こえます。イコライザー設定で好みに近づけることも可能です。 - スリムでスタイリッシュ
本体が細身で、見た目がスマート。ゴツさを感じないため、装着時の見た目が好印象。 - LED点滅機能が便利
イヤホン側面のLEDを点滅させることができるため、夜間のウォーキングやランニング時に、自分の存在を周囲に知らせることが出来ます。
(点滅させる必要がなければ、LEDをOFFにすることも可能) - ケースが薄くて持ち運びしやすい
ケースは非常にスリムで、ポケットに収まるサイズ感。カバンを持たずに外出する際も携帯しやすい。 - 通話時の音質
レビュー時に数回通話して試しましたが、イヤホン/マイク、どちらも充分な音質でした。レビュー時に騒がしい環境で試せませんでしたが、ノイズキャンセリング用のマイクが搭載されているため、ある程度のノイズであれば除去できると思います。 - マルチポイント接続に対応
2台のデバイスと同時に接続できるマルチポイントに対応。再生するデバイスを簡単に切り替えられるのは便利です。やや不安定な挙動もありますが、対応しているのは助かります。 - タッチ操作のカスタマイズ
ジェスチャー操作を細かく設定できるため、自分の使い方に合わせて細かく調整できます。 - バッテリーもち
イヤホン単体で約6時間、ケース併用で最大32時間と日常使いには充分なバッテリーもち。10分の充電で約2時間再生できるのも実用的です。
気になる点
一方で、使っていく中でいくつか気になる部分もありました。
- 音漏れはある
オープンイヤー型の特性上、音漏れは避けられません。ボリュームが小さければ、音漏れしませんが、音量を上げていくと確実に音漏れします。静かな環境や電車内では注意が必要ですね。 - 低音はやや弱めに感じる
個人的には全体のバランスは良いと思います。ただ、重低音重視の方にはやや物足りなく感じるかもしれません。 - ケースの開閉方向が分かりづらい
見た目がシンプルなぶん、前後を間違えて開けようとすることが何度かありました。手で触れるだけ、もしくは、ぱっと見でケースの向きが分かると良かったです。 - ケース内側のLEDは消せない
イヤホン本体のライティングは消せますが、ケースの方は消せないようです。気になる人もいるかもしれません。 - 録音時に音量の上下が発生することがある
通話中は問題なかったのですが、iPhoneやMacのボイスメモなどで録音した際に、音量が上下するような挙動がありました。ノイズキャンセリング機能の影響かもしれませんが、録音用途ではやや不安定な印象です。
一言まとめ
ACEFIT Proは、「長時間の使用でも快適な装着感」や「開放的な音の広がり」が魅力。通話時の音質やバッテリー持ちも充分で、マルチポイントや専用アプリが便利です。
一方で、音漏れや低音の弱さ、ケースの使い勝手に多少の気になる点もあります。
録音用途ではマイクの音量が安定しない場面も見られたため、用途に応じて判断するのが良さそうです。
「カナル型が苦手」「通話やながら聴きメイン」「装着感重視」「デザイン重視」という方には良いと思います。
今回紹介した商品

クーポンコードの使い方
クーポンコード
Amazon で使用できる「10%OFFのクーポンコード」をご提供いただきました。
クーポンコード:AMETUKUC
対象商品: ACEFAST ACEFIT Pro
有効期限:2025年6月2日 ~ 2025年6月30日
クーポンコードを利用すると、表示価格から 10%OFFの価格で購入できます。ぜひ、ご利用ください。
→ ACEFAST ACEFIT Pro
(リンク先はAmazonです)
クーポンコードの使い方は、このあと説明しますので参考にしてください。
クーポンコードの使い方




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クーポンコード:AMETUKUC
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