ユニバーサルクリップボードの機能を利用すると、Mac/iPhone/iPad間でコピーしたデータを共有できるようになります。記事投稿時点(2016/09/21)で共有できるデータは、テキスト/画像/動画の3つ。
ただ、この「ユニバーサルクリップボード」の機能を利用するには条件があります。Macなら「macOS Sierra」がインストールされている必要があります。そして、iPhoneやiPadなら「iOS 10」がインストールされている必要があります。
そして、コピーしたデータを共有する端末は、それぞれ同じiCloudのアカウントでログインしている必要があります。
さらに細かく言うと、Macの場合は「macOS Sierra」がインストールされていることに加え、ユニバーサルクリップボードの機能に対応しているモデルである必要があります。macOS Sierraがインストールされていれば利用できると言うわけでわないようです。「ユニバーサルクリップボードが使えない!」と言う時は、利用しているMacのモデルが対応しているか確認してみるといいと思います。
なお、ユニバーサルクリップボードに対応しているモデルは、以下のページで確認できます。
→ macOS – アップグレード方法 – Apple(日本)
では、ユニバーサルクリップボードの使い方を見ていきます。
ユニバーサルクリップボードで「テキスト」を共有
まずは「テキスト」を共有して見ます。
Macでペースト!
(今回はメモに貼り付けましたが、文字をペーストできるアプリならなんでもOKなはずです)
ビックリするぐらい簡単に文字をコピペできます!
ちなみに、MacからiPhoneも同様の手順でコピペできます。
ユニバーサルクリップボードで「画像」を共有
次は「画像」をコピペしてみます!
Macでペースト!
(今回はメモに貼り付けましたが、画像をペーストできるアプリならなんでもOKなはずです)
画像も余裕ですね!
MacからiPhoneも同様の手順でコピペできます。
ユニバーサルクリップボードで「動画」を共有
それでは最後に「動画」のコピペに挑戦!
iPhoneで適当な動画をコピーして、
(写真アプリで直接コピーできなかったので、メモアプリに貼り付けてからコピーしました。)
Macでペースト!
(今回はメモに貼り付けましたが、動画をペーストできるアプリならなんでもOKなはずです)
動画もいけました〜。
ユニバーサルクリップボードすごい!
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