iPadOS 13 で、ついにマウス操作に対応したという事なので、iPadでのマウスの使い方をメモしておきます。
有線でも利用できますが、今回はBluetoothマウスでの操作方法になります。
iPadでマウスを使う方法
設定アプリを起動して、Bluetoothを有効にしておきます。
続けて、[アクセシビリティー]→[タッチ]の順にタップ。
AssistiveTouchをタップ。
AssistiveTouchを有効にする。
下にスクロールして[デバイス]をタップ。
[Bluetoothデバイス]をタップ。
「検索中」と表示されるので、マウスの電源を入れます。
使用しているマウスが表示されたらタップ。
(表示されない場合は、マウスをペアリングモードにしてみるといいかも)
確認画面が表示されるので[ペアリング]をタップ。
「接続中」と表示され、マウスカーソルが表示されれば完了です。
ここまでの手順でマウス操作が可能になりましたが、ちょっとしたカスタマイズが出来るので、簡単にやり方を紹介しておきます。
まず、一つ前の画面に戻ります。
接続済みのマウスが表示されるので、設定を変更するマウスを選択します。
赤枠の部分で、各ボタンにどうような機能を割り当てるかを変更できます。使用しているマウスによって設定可能なボタン数は変わると思います。

他にも、「イーソルの移動速度」「サイズ」「色」などの変更も可能なので、みていきましょう。
カーソルの移動速度を変更する
設定アプリを起動して、[アクセシビリティ]→[タッチ]→[AssistiveTouch]の順にタップ。画面下にスクロールすると「軌跡の速さ」という項目があるので、ここで移動速度を調整する。
メニューの表示・非表示
設定アプリを起動して、[アクセシビリティ]→[タッチ]→[AssistiveTouch]の順にタップ。
[メニューを常に表示]を有効にすると、下のようにAssistiveTouchのメニューが常時表示される。

[メニューを常に表示]を無効にすれば、AssistiveTouchのメニューが非表示になる。
(ここで非表示の設定にしても、マウスのカスタマイズで右クリックに「メニューを開く」を割り当てておけば、いつでもAssistiveTouchメニューを表示できる)

カーソルの「サイズ」や「色」を変更する
設定アプリを起動して、[アクセシビリティ]→[タッチ]→[AssistiveTouch]の順にタップ。 中央あたりまでスクロールして[ポインタのスタイル]をタップ。
ここで、サイズと色を変更できます。
ソフトウェアキーボードの表示・非表示の設定
マウス使用時にソフトウェアキーボードを表示するかどうかの設定ができます。
設定アプリを起動して、[アクセシビリティ]→[タッチ]→[AssistiveTouch]の順にタップ。 中央あたりまでスクロールして[オンスクリーンキーボード表示]で表示・非表示を切り替える。

[オンスクリーンキーボード表示]を有効にしておけば、マウス使用中も音声入力が利用できます。音声入力を利用しないのであれば、非表示にしてしまっても良いかもしれませんね。

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