【レビュー】AVerMedia AVT-C878の単体録画でiPhone・iPadのゲーム画面を録画してみた!!

最近、スマホゲーム(PUBG MOBILE)にハマってしまいまして、けっこう遊んでおります。あまり上手くないですが、ちょっとずつ上達してきたのでプレイ動画を残したいなと思い、今回、AVerMedia AVT-C878を購入しました。

ちなみに、iPhoneやiPadの画面をキャプチャーする機器は検索するといくつか出てくると思いますが、PCを使わずに録画できるものを探してこちらを選びました。なので、このレビューでは、単体録画機能(PCを使わずにiPhone・iPadの画面を録画する機能)の使い方をメインにレビューしています。PCモード(PCで録画する方法)のレビューはしておりません。

それでは、商品の開封/単体録画機能の使い方/実際に使ってみてどうだったか?を順に書いていきます。

開封

それでは早速開封していきます。

まずは本体。

箱の下には、クイックガイドと、

ケーブルが3本(USB 2.0ケーブル・HDMIケーブル・3.5mmステレオオーディオケーブル)同梱されています。

内容物を全て並べてみました。

それでは、本体前面を確認しておきます。左から順番に、パーティーチャット用端子(4極)/ヘッドセット用端子(4極)/音量調整ボタン/モード切替スイッチ。

背面も見ておきます。左から順番に、HDMI OUT 端子/HDMI IN 端子/Micro-USB 2.0 端子/microSD メモリーカードスロット。

単体録画モードで録画する前に

iPhone や iPad の画面を録画するには、AVT-C878 の HDCP 検出機能をオフにする必要があります。ただ、この操作は PCと接続しなければ出来ないので、ご注意ください。PCが無いと iPhone・iPadの画面を録画するための設定ができません…。

さらに言うと、HDCP 検出機能をオフにするには「AVerMedia RECentral」というソフトが必要になるので、PCに接続するまえにインストールしておく必要があります。

RECentral のインストールができたら、PCモードにしてPCと接続します。

PCに接続後、インストールしたRECentralを起動し以下の手順で HDCP 検出機能をオフにします。

これで、iPhone や iPad の画面を録画する準備は完了です。

必要であれば、録画品質や音量設定(再生音量・録音音量)も設定しておくといいと思います。設定手順は、下の画像を参考にしてください。

録画品質の設定手順。

以下は、音量の設定手順。再生音量はここで設定する必要がありますが、録音音量(マイク音量)は本体の音量ボタンでも調整可能です。

一応、RECentralのインストールからHDCP 検出機能のオフまでの流れを動画に残しておきましたので載せておきます、よかったら参考にしてください。なお、動画ではRECentralのインストールはAVerMediaのトップページから行っています。

動画準備中…

一応書いておきますが、ファームウェアを更新した時に、HDCP検出機能が ON に戻っていました。なので、ファームウェア更新後は、再度、HDCP 検出機能を OFF にしてあげる必要があります。ファームウェア更新後、iPhone・iPadの画面が録画できなくなったら、HDCP検出機能がOFFになっているかチェック!

単体モードで録画する手順

それでは、iPhoneを例にして録画手順を見ていきます。iPadも同様の手順で録画できます。

まず、本体を単体録画モードにします。

録画データは microSD に保存されますので、忘れずに入れておきます。

本体 と iPhone を接続するには、「HDMIケーブル」と 「Lightning – Digital AVアダプタ」を使用します。HDMIケーブルは同梱されていますが、Digital AVアダプタは別途購入する必要がありますので、ご注意ください。

それではまず、本体のHDMI IN 端子に差し込みます。

続けて、Digital AVアダプタ と iPhoneを接続します。これで、本体とiPhoneの接続は完了。

単体録画するには電源が必要になるので、同梱されているUSB 2.0ケーブルとモバイルバッテリーを繋げます。
(今回はモバイルバッテリーから電源をとってますが、USBアダプターでもOKです。出力の仕様が5V / 1Aの製品が推奨されています。詳細はメーカーさんの商品ページでご確認ください)

すると、ボタンが何度か点滅し、その後、青く点灯した状態になります。

あとは、本体にヘッドセット(ヘッドフォン)を接続すれば録画準備は完了です。

録画するには、ボタンを押します。録画が開始されるとボタンが、ゆっくり赤く点滅します。

録画を停止するには、もう一度押します。録画が停止すると、再び青く点灯した状態に戻ります。

なお、録画したデータはパソコンで見ることが出来ます。わざわざ、microSD カードを抜き差する必要はありません。
(パソコンで録画したデータを見る時は、PCモードに切り替えるのを忘れずに)

単体モードで録画したデータ

実際に単体モードで録画した動画をのせておきます。よかったら参考にしてください。

録画品質「最高」で録画した動画

録画品質「良い」で録画した動画

録画品質「標準」で録画した動画

上の動画では声を入れないで録画しましたが、声を入れて録画することも可能です。今後、声を入れて録画したデータが用意できましたら、そちらも公開したいと思います。

使ってみて

とにかく、単体機能が素晴らしい!

AVT-C878 を購入するまでは、PCを使用してiPhone・iPadの画面を録画していたので、この機能の快適さったら、もう、たまりません。

単体機能で録画した動画の画質も個人的には満足なので、PCで録る必要性がなくなりました。あえてPCで録る理由を探すなら、マイクの音質にこだわりたい時ぐらいではないでしょうか。単体機能が目的で購入したので、良い買い物ができたと思います。

ただ、残念だったのは、まれに、ゲーム音が割れることがありました。ヘッドセット端子から流れてくる音が音割れしている時は、録画した動画も音割れしています。ただ、今のところ音割れしても HDMI を挿し直せば音が正常に戻るので、そこまで大きな問題には感じていません。
(録画中に抜き差しするのが怖いので、一度、録画を停止してから抜き差ししています)

正直、今のところ、これといった大きな不満はないです。

あっ、最後に購入時に心配だったことを書いておきます。購入するまえに、いくつかのレビューを参考にさせていただいたのですが、その中で「iPhone・iPadを単体録画する場合、AVT-C878のヘッドセット端子からは、iPhone・iPadの音は再生されない」「iPhone・iPadの音を聞くには、HDMI で出力したモニター側で聞く必要がる」というような内容が書かれていたのを見たので、若干心配だったのですが、私が試した時点では、AVT-C878のヘッドセット端子からiPhone・iPadで再生している音を聞く事ができています。
(心配な方はちゃんと調べた方が良いかもしれません)

個人的には大満足の製品でした!

今回購入した AVerMedia のキャプチャーデバイスはこちら。リンク先はAmazonです。

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この記事を書いた人

最近、コスパの良いスマートバンドにハマっている、ガジェット好きブロガーです。Twitterでも情報発信しています。ブログの更新情報が届きますので、ぜひフォローお願いします。

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